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買物カゴ |
アーティスト名 |
アルバム名 |
値段 |
メディア |
コメント |
 | ジャバラ | WHY WE WISH※在庫切れです※ | 1430円 | CD | ※在庫切れです※●2000年発表の東京ハードコアパンク『ジャバラ』初単独作!
強烈なインパクトとテンションに加え、新たなアプローチもみえるサウンドは強力!ジャケットアートワークはTOM氏! |
 | GRIFFIN | We Stand Firm※在庫切れです※ | 2619円 | CD | ※在庫切れです※ ●惜しくも解散してしまった大阪STREET PUNKバンド、GRIFFINが97年に発表した3rdフルアルバム!
収録曲:
What A Stormer
The Age Of Innocence
Seattle Commune
The Clobberer
Join The In Crowd
Better Then Ever
Bernard Rhodes
Gridlock
No Call
Headline Views
I Don't Wanna
We Stand Firm
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 | SHELLSHOCK | NOTHING SOLVES NOTHING 在庫切れです | 2750円 | CD | ※在庫切れです※ ●国内THRASH METAL創世記に結成されたSHELLSHOCK通算6作目のフルアルバムが遂に完成!リリースは前作同様、自らのレーベルSystem Kills Recordingsから。メンバーはリーダーのAkilla Ito(Vo & Gu)、AKira"AxKxI”Shimizu (Gu & Cho)、32KONDO (Ba & Vo)の前作からの3名に、ドラマーONOBONEの脱退に伴い、現sqid、ミヤマGtのSHINJYU FUNATOにチェンジしている。前作の5thアルバム『Unpredictable』路線のTHRASH/HARDCORE路線を踏襲しつつも、ドラマーチェンジにより密度がグッと増して凝縮されたリズム構成になっており、さらに攻撃的に変化している。ツイン・ボーカルのコーラスパートもより洗練され、その多重攻撃は聴く者を全て圧倒する破壊力だ!11/19には新宿WildSideTokyoにて本作の発売記念ライブも決定している。ゲストVoで参加したTaka Hatoriを擁するCASBAH、札幌THRASH METALの雄NO MORE PAINの参加が決定しているので、こちらも是非チェックして頂きたい。新型コロナが蔓延する中で制作された約3年振りにリリースされるSHELLSHOCKの新作は、全てのMETALファンに聴いて頂きたいバンド史上最高傑作である! |
 | CROW // SEE YOU IN HELL | Split | 880円 | CD | ●日本が世界に誇るメタリック/ダークネス・ハードコア『CROW』と、チェコ発バーニング・ハードコア『See You In Hell』の2009年発表SPLIT CD!
共に独自の世界観を十分に表現した2曲づつ全4曲を収録。歌詞対訳付き。
■収録曲:
【See You In Hell】1.V Zajetí 2.Nadechnout Se
【Crow】3.Traitors 4.Annihilation |
 | GUTZINE | VOL.4 ※在庫切れです※ | 1100円 | BOOK | ※在庫切れです※ ・GUT ZiNE 第4号!! 巻頭インタビューのアウトレイジ安井氏インタビューから始まり、今号も特濃な内容が満載です!
●表紙モデル:トコロザワ(BAR EL PUENTE)
'OUTRAGE 安井善博
OUTRAGE
THE OTHER SIDE OF 安井善博 インタビュー
インタビュアー・別府伸朗 (火航田 / BURRN!)
映画化・オーケストラとの共演。メタル・バンドの範疇を超えた活動域を持つアウトレイジ。ベース担当・安井氏が通ってきた実体験のミュージック・シーンを聞いてみました。大手雑誌では飛ばされてしまう些末な記憶の断片、意外性に満ちた交流譚などを別府氏が丹念に掘り起こしてゆきます。必見!
'世界のヘヴィ・メタル・フェステヴァルを求めて Jero (ABIGAIL / MEDVED)
GUTZiNE恒例。Jeroさん本人によるメタルフェス・リポート四回目。海外ツアーの実態を冷静に見続ける日本一のツアー職人が描き出す珍道中レポ。今回は2019年のヨーロッパ・ツアー初日の模様、二週間で九ヵ国!全14カ所のスーパー強行軍ツアーとは一体どの様なものなのかを紐解きます!
'ぼっちブラック・メタルの世界 田村直昭 (Disk Union)
あらゆるブラック・メタルに「ぼっちブラック・メタル」は存在する!
ブラック・メタル知の魔人・田村さんが総力を挙げて挑む【ぼっちブラックメタルの世界】誌上最大規模の超ボリュームで世界のぼっちブラック・メタルを地域別に一挙解説!!この方以外誰も知り得ない煉獄の如き知識量!圧倒的な読み応えの解説となります!
'安レコ偏愛道 小久保淳(aka 汚爺おズボン/ RHB RECORDS)
沖縄を拠点とする中古レコード店・RHB RECORDS主宰。日本のデスメタルの始祖・元MESSIAH DEATH小久保さんが安レコ入手の秘訣を次々開陳する連載第四回。店舗の具体名を挙げて次々と詳細を解説。さらに実践的な解説が繰り広げられてゆきます。
'筆者5選
・HM-2 スウェデス5選 関根成年 (はるまげ堂 / GRAVAVGRAV)
・ブルータルデスメタル5選 もつA (責任編集長 / CAASSIMOLAR)
・過去と未来と出会いと別れ 音楽に人生をささげた男たちによる、人生の重みを感じる5枚 Jero (ABIGAIL / MEDVED)
・ギター的に推したい5選 Matsu (本誌統括 / Corbata While the city burns)
'もつA、2G 先生によるマンガ&2022上半期のおすすめ&要注目レーベル紹介
爆発!もつAの肉筆漫画はもとより、期待の超新星、2G先生によるマンガも一挙掲載!2022上半期おすすめは責任編集長厳選13枚を解説!要注目レーベル紹介も見逃せない!
'ATARAXIA Asao インタビュー (インタビュアー・Matsu)
コロナ真っ只中にアルバム発表。高評価だが長きに渡り沈黙を続けた北関東クラストの雄・ATARAXIA。活動再開の折にVocal:Asao君へ話を聞いてみました。
'筆者5選
・ポストの前にルーツを知るブラックメタル・コンピレーション5選 関口靖彦 (Zombie Ritual,Miasma Death)
・今だからこそ オムニバスCD 5選 キムラ (BLOODBATH RECORDS)
・最近のゴアグラインド 5選 制御 (BBQ CHAMPION)
・2022上半期おすすめGORE GRIND 5選 tomoyuki (Mestieri)
'EX-DEVASTATION RODONEY INTERVIEW 完全版 (インタビュアー・別府伸朗)
GUT ZiNEBにて前編掲載したが不備があったので、再構成した上に後編を加え、自宅写真全部を一挙完全版として掲載致します。レコードマニアの凄まじい一面を覗かせつつ、なぜか哀愁が漂うロドニー。愛さずにはいられない彼の魅力を引き出してゆきます。
'手紙で繋がった〜地下デスメタルの世界 田中孝 (ANATOMIA / NACROPHILE)
80年代から海外のデスメタルと頻繁に手紙のやりとりを行っていた猛者は10人以下。その中でも田中氏のやりとりはマジでヤバかった。思い出と共に紐解かれた秘蔵・手紙の現物写真を確認できるサイズで一挙羅列致します!大物デスメタルとの現物肉筆書簡はヤバ過ぎます!超一級の資料的価値を含む、デスメタルの歴史の一端を覗けます!
'ボアードな人生 関根成年 (はるまげ堂 / GRAVAVGRAV)
暗黒のうどんや暗黒ノ醤油を世界一販売できるデスメタルレコード専門店、はるまげ堂店主、関根さん。全国規模のデスメタル町おこしを標榜、リアル・デスメタルアクティビストの次の開催地はいずこへ!?
'黒板アートの世界 トコロザワ (西横浜 BAR EL PUENTE)
精緻なる筆致、ダイナミックな画力で来訪者を楽しませる黒板アート作家であり、本誌四代目メインビジュアルとなったBAR EL PUENTEの美女・トコロザワ先生が自ら厳選した5作品を紹介!
'マレーシアのBOLT THOWER(本家公認)HUMILIATIONの追っかけ紀行 キムラ(BLOODBATH RECORDS)
他国内誌では一切触れられないマレーシアのデスメタルを徹底的に追っかけてゆくキムラ氏のレポート。仙台のTASTEとのスプリットCDで知られるHUMILIATIONの軌跡と、日本国内で行われたツアーの一回目二回目三回目。マレーシアライブ。見えてくる彼らのメッセージもおさえその魅力へ迫ります。
'コロナ明けの 海外渡航のススメ Matsu (本誌統括)
確かに国内旅行は激安かもしれない。だが敢えて海外に目を向けてみれば、そこは魅力の詰まったライブのワンダーランド。英語がわからないとお困りの貴方、クリアする手法と、生きる実例・注射針混入豚を見てみましょう。実体験エピソードに基づく海外渡航。零細バンドが未曽有の声援で燃え上がる。GUTZiNEが何故かドバイで販売されている事についても。今こそ(まだ高いけど)海外へ目を向けるべき時です。
'While The City Burns INTERVIEW インタビュアー・別府伸朗(火航田 / BURRN!)
16曲入 2nd Full Album 【THE END】を発表した東京のグラインドコア、While the city burnsへ別府伸朗氏がインタビュー。現在に至る音楽的変遷、他ジャンルからのメンバーにより生み出される特異なサウンド。紐解かれる歌詞世界。類例のないタイプの新作についても言及。 |
 | S.O.B.階段 | Noise,Violence and Destroy | 4378円 | LP | 初回完全限定生産※帯付きLP※
1984年にJOJO広重が設立し、自身のバンド非常階段のアルバムをはじめ、ノイズ、パンク、サイケなど幅広いジャンルをフォローしたアルケミー・レコードのリイシュープロジェクトが始動!
グラインド界の大物、ナパームデスにも影響を与えたといわれている大阪代表『S.O.B.』がノイズ・バイオレンス集団の非常階段と組んだのがこの作品。バックでノイズが響いていながら早くてカッコいい前例なき高速ギター、高速ドラム、デス声ヴォーカル、でノイズという素晴らしさ。
大阪で1980年代に活躍したハードコアバンド「S.O.B.」と非常階段の合体したユニット「SOB階段」。1988年にアナログレコードで発売、3000枚はすぐに完売。その後3度CD化されており、トータル5000枚以上プレスされ、やはり完売で現在廃盤中。国内外から長年再発を渇望されていた傑作が満を持してリリース!
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 | SLAP HAPPY HUMPHREY スラップ・ハッピー・ハンフリー | スラップ・ハッピー・ハンフリー※在庫切れです※ | 4378円 | LP | ※在庫切れです※ ●1984年にJOJO広重が設立し、自身がリーダーをとるバンド非常階段のアルバムをはじめ、ノイズ、パンク、サイケなど幅広いジャンルをフォローしたアルケミー・レコードのリイシュープロジェクトが始動!
嵐のようなノイズの中から木漏れ日の如く童子の世界が見え隠れする...ノイズまじりの森田童子、世界唯一森田童子のカヴァー・バンド、それがスラップ・ハッピー・ハンフリー。
フォークとノイズ、一見すると相反するように思えるこのふたつの要素が生み出す奇跡的な空間。板倉ミネコの歌声もいい。ノイズの向こうにぼんやりとではあるが間違いなく居る、、、森田童子が、、、。
JOJO広重が予てから構想していた「ノイズの中で森田童子を演奏する」というコンセプトでエンジェリン・ヘヴィ・シロップの板倉ミネコ、サバート・ブレイズの藤原弘昭氏と結成。
■収録曲:
【SIDE-A】A1.地平線 A2.たとえばぼくが死んだら A3.逆光線 A4.センチメンタル通り
【SIDE-B】B1.G線上にひとり B2.みんな夢でありました B3.蒼き夜は B4.ふるえているね |
 | ANGEL'IN HEAVY SYRUP エンジェリン・ヘヴィ・シロップ | 僕と観光バスに乗ってみませんか / 春爛漫※在庫切れです※ | 2255円 | 7EP | ※在庫切れです※ ※初回完全限定生産盤※
1984年にJOJO広重が設立し、自身がリーダーをとるバンド非常階段のアルバムをはじめ、ノイズ、パンク、サイケなど幅広いジャンルをフォローしたアルケミー・レコードのリイシュープロジェクトが始動!
伝説的なガールズ・サイケデリック&プログレッシブ・ロック・バンド、今も尚世界的に評価の高いエンジェリン・ヘヴィ・シロップが森田童子をリスペクトした貴重な2曲を7インチで!
和製ネオサイケの最高峰グループとの評判も高い大阪出身の女性4人組。プログレ、サイケデリックの要素を取り込み、哀愁を感じさせ心に響く澄んだ歌声とが織り成す儚くも美しい唯一無二としかいえない世界。潔癖で純度が高い音楽はアンダーグラウンドでしか成立しなかったと言われている。
エンジェリン・ヘヴィ・シロップのデヴュー・アルバムでした聞けない「僕と観光バスに乗ってみませんか」、ベスト盤のみ収録の「春爛漫」のカップリング。 |
 | DEATHRO | 愛 FOR YOU | 2200円 | CD | ●KANAGAWA KEN-O #1 ROCK VOCALIST=DEATHRO、2年10か月ぶりとなる2022年オリジナルアルバム!
昨年リリースの再録ベスト『up"d"ates』よりツインギター&キーボードを迎え6人編成"D6"となったサポート陣と共に半年間をかけて制作された『愛 FOR YOU』には、3月に田島ハルコを監督に迎えたMVも好評の先行シングル『恋愛EVOLUTION』の監督本人を客演に迎えたアルバムバージョン『大恋愛EVOLUTION feat.田島ハルコ』を始め、より研ぎすまされたDEATHROのボーカルが様々な表情を魅せる10曲が収録されている。
■収録曲:
1.MORE THAN HIGHER 2.DLIVE 3.21世紀のイノセンス 4.太陽も泣いてる 5.大恋愛EVOLUTION feat.田島ハルコ 6.V0ID WEEKEND 7.with PAIN 8.薔薇色のRENDEZ-VOUS 9.FALLIN' ANGEL 10.YOUR SONG |
 | MASTERPEACE | OVERCOME THE LIMITS | 1430円 | 7EP | ●大阪 CITY オリジナル激情爆走型ハードコアパンク!
道なき道を切り拓く 『MASTERPEACE』の4 曲入りNEW EP 「OVERCOME THE LIMITS」がTIMES TOGETHER より7inchアナログレコードとCDでリリース!
7インチは45 回転・限定 300 枚プレス!
■収録曲:
【SIDE-A】1.Against the COVID-19 2.ウダウダグダグダ
【SIDE-B】3.TSUBOTA 4.Overcome the Limits
■音楽=ライフワークを体現するかのような、楽曲性とも相関する激しいバンド活動と絶えないリリースを続け、ハードコアとは何か?パンクとは何か?ロックとは?音楽とは?人生とは?はたまた愛とは?そういった自問自答を延々と繰り返しながら、情報量過多気味に転がり突き進む彼らの 2022 年における姿勢やアティチュードが存分に詰まった今回のEP。再生して一聴すると直情的に聴こえるものの、曲を追えばただストレートなだけの表現ではないことにすぐ理解が進む。
各曲の定めたテーマに対して感情を真っすぐ向けたものであることは確かだが、バーストした感情は必ずどこかで誰かや何かにブチ当たり、ネジれ、歪んでいくのだ。しかしその痛々しいほどに思える自己/他者への強い愛憎が、常に矛盾しながらも両立している。この白か黒かといった単なる二択にとどまらない感情のグラデーションの表れこそが MASTERPEACE の最たる魅力であり、普段は見向きもしない鈍色すらもパレットにブチまけたゆえに起きる色彩の鮮やかさ、その混沌とした様をもって彼らのことを人間くさいと表現するならば、正にそうなのかもしれないと妙に納得してしまうのだ。
その昔、筆者がまだハードコアやバンドの界隈に出入りし始めて間もない頃、Vo. ごっちゃんが京都の夜の街に泥酔して現れたことがあった。まだ MASTERPEACE が現在のようなチャンプルーなスタイルになる前の話である。ごっちゃんは靴がどっかいった、と言いながら恐らく持ち出したままであろうビールジョッキを片手に、左右がアベコベな居酒屋の便所サンダルを履いていた(笑)。ごっちゃんをよく知る人なら珍しくもない話かもしれないが、まだ18 歳くらいの自分には中々のインパクトで心底ムチャクチャな人だと思ったものだ。しかしそれと同時に真似のできない破天荒な姿に妙な憧れを抱いてしまったのも事実であったし、いま思えば MASTERPEACE のことを上手に描いたエピソードであるようにも思う。
そのごっちゃんを筆頭に、ジャパニーズロック史を様々な HARDCORE / PUNK フィルターに通してゴッタ煮にしたような世界観は唯一無二だが、鉄壁の演奏陣における MOTORHEAD 的な解釈のメタリックなR&R感をさらに性急にしたビート、各曲内で多用されるビッシバシのキメフレーズに、80 〜 90's のJAPANESE HARDCORE や PAINTBOX などと強く共鳴する語呂あわせを活かした日本語詩の使い方、それらを踏まえた良い意味でアバウトな余白のある歌やコーラス乗せ、そういった少しのズレなどは意に介さない点を含めて非常にユニークな仕上がりになっている。
ここ数年で大きな出来事の一つであったコロナウイルスのトピックをはじめとしつつ、3 曲目では曲名から何から何まで ROUGH ROCK POSSET のツボタ氏についての曲になっているなど、社会的なものからごく身近なものまで各曲のテーマの振れ幅は大きい。路地裏の空き缶やグラフティから地球の裏側で起こっている紛争まで、それらが MASTERPEACE の中では見事に一本線として繋がっているのだと思える。まさにアメ村から世界へ、といったところだ。
DISACOF 氏によるファニー&毒の感じられるアートワークも、これまでの MASTERPEACE を踏まえた集大成感があり、彼らのよき理解者としての一面も感じさせる。くだらない人生だ、などとうなだれてい
る暇があれば聴いた方が良い1 枚。
-エロリン-(BURNING SIGN / NODAYSOFF / SMDcrew / BACK YARD ZINE etc)
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 | MASTERPEACE | OVERCOME THE LIMITS | 1200円 | CD | ●大阪 CITY オリジナル激情爆走型ハードコアパンク!
道なき道を切り拓く 『MASTERPEACE』の4 曲入りNEW EP 「OVERCOME THE LIMITS」がTIMES TOGETHER より7inchアナログレコードとCDでリリース!
CDは紙ジャケット二つ折り4P!
■収録曲:
1.Against the COVID-19
2.ウダウダグダグダ
3.TSUBOTA
4.Overcome the Limits
■音楽=ライフワークを体現するかのような、楽曲性とも相関する激しいバンド活動と絶えないリリースを続け、ハードコアとは何か?パンクとは何か?ロックとは?音楽とは?人生とは?はたまた愛とは?そういった自問自答を延々と繰り返しながら、情報量過多気味に転がり突き進む彼らの 2022 年における姿勢やアティチュードが存分に詰まった今回のEP。再生して一聴すると直情的に聴こえるものの、曲を追えばただストレートなだけの表現ではないことにすぐ理解が進む。
各曲の定めたテーマに対して感情を真っすぐ向けたものであることは確かだが、バーストした感情は必ずどこかで誰かや何かにブチ当たり、ネジれ、歪んでいくのだ。しかしその痛々しいほどに思える自己/他者への強い愛憎が、常に矛盾しながらも両立している。この白か黒かといった単なる二択にとどまらない感情のグラデーションの表れこそが MASTERPEACE の最たる魅力であり、普段は見向きもしない鈍色すらもパレットにブチまけたゆえに起きる色彩の鮮やかさ、その混沌とした様をもって彼らのことを人間くさいと表現するならば、正にそうなのかもしれないと妙に納得してしまうのだ。
その昔、筆者がまだハードコアやバンドの界隈に出入りし始めて間もない頃、Vo. ごっちゃんが京都の夜の街に泥酔して現れたことがあった。まだ MASTERPEACE が現在のようなチャンプルーなスタイルになる前の話である。ごっちゃんは靴がどっかいった、と言いながら恐らく持ち出したままであろうビールジョッキを片手に、左右がアベコベな居酒屋の便所サンダルを履いていた(笑)。ごっちゃんをよく知る人なら珍しくもない話かもしれないが、まだ18 歳くらいの自分には中々のインパクトで心底ムチャクチャな人だと思ったものだ。しかしそれと同時に真似のできない破天荒な姿に妙な憧れを抱いてしまったのも事実であったし、いま思えば MASTERPEACE のことを上手に描いたエピソードであるようにも思う。
そのごっちゃんを筆頭に、ジャパニーズロック史を様々な HARDCORE / PUNK フィルターに通してゴッタ煮にしたような世界観は唯一無二だが、鉄壁の演奏陣における MOTORHEAD 的な解釈のメタリックなR&R感をさらに性急にしたビート、各曲内で多用されるビッシバシのキメフレーズに、80 〜 90's のJAPANESE HARDCORE や PAINTBOX などと強く共鳴する語呂あわせを活かした日本語詩の使い方、それらを踏まえた良い意味でアバウトな余白のある歌やコーラス乗せ、そういった少しのズレなどは意に介さない点を含めて非常にユニークな仕上がりになっている。
ここ数年で大きな出来事の一つであったコロナウイルスのトピックをはじめとしつつ、3 曲目では曲名から何から何まで ROUGH ROCK POSSET のツボタ氏についての曲になっているなど、社会的なものからごく身近なものまで各曲のテーマの振れ幅は大きい。路地裏の空き缶やグラフティから地球の裏側で起こっている紛争まで、それらが MASTERPEACE の中では見事に一本線として繋がっているのだと思える。まさにアメ村から世界へ、といったところだ。
DISACOF 氏によるファニー&毒の感じられるアートワークも、これまでの MASTERPEACE を踏まえた集大成感があり、彼らのよき理解者としての一面も感じさせる。くだらない人生だ、などとうなだれてい
る暇があれば聴いた方が良い1 枚。
-エロリン-(BURNING SIGN / NODAYSOFF / SMDcrew / BACK YARD ZINE etc)
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 | EL ZINE | vol.57 | 700円 | BOOK | A4/表紙カラー・本文モノクロ/表紙含め全50ページ
[内容]
●Fran(Glueboy)
(CHAOS UKやFUKのメンバーとして来日を果たし、現在はCONFLICTのベーシストとして活動しているFran(Glueboy)。これまでの数々のバンド・キャリアやCONFLICTの最新情報含むインタヴュー)
●S.O.D
(先日音源集がリリースされた、80’sスウェディッシュ・ハードコア・バンドS.O.DのヴォーカルGoranに、スウェーデンで活動したSound
Of Disasterのことはもちろん、彼が南アフリカで結成したSurf Or Dieについてまで語ってもらったインタヴュー)
●MOB 47
(MOB 47のレコーディング・スタジオであるボウリング・スタジオの全容や、レコーディング時のセッティングまでを、メンバーのAkeに尋ねたインタヴューby Negative Insight)
●KAZUHIRO IMAI
(LIQUIDSCREENやBid’ahのギタリストにして、現在はSxOxBのサポート・メンバーを務め、数々のバンドのアートワークも手掛けるKAZUHIRO
IMAIへのロング・インタヴューby Maronasty/とぅえるぶ)
●ソメイヨシノ
(復活を果たした東京ギャルバン・ハードコア、ソメイヨシノの結成から復活、そして現在に至るまでのインタヴューbyツトム/悲観レーベル)
●DISCRETE RECORDS
(今年、ソメイヨシノのアルバムを再発したジャパニーズ・ハードコア・パンク・レーベル、DISCRETE RECORDSへのインタヴュー)
●SMASH YOUR FACEディスコグラフィ
(ヴォーカルのNANとベースのEL HEMPによる、SMASH YOUR FACEの全音源紹介)
●THE GO-DEVILS
(大阪のガールズ・ガレージ・バンド、THE GO-DEVILSへのインタヴューby Shooter/the GEROS)
●LASHING SPEED DEMONS: 女性ヴォーカルのガレージ・バンド32選
(60年代から現行バンドまで、世界各国の女性ヴォーカルをフィーチュアしたガレージ・パンク系バンドのレヴューby大越よしはる)
●G.A.Z.E
(フィンランド発、ジャパニーズ・ハードコアとフィニッシュ・ハードコアをミックスさせたスタイルのバンド、G.A.Z.Eへのインタヴューby
Tetsuya/MILITARY SHADOW)
●ALIUSTERRA
(男道からリリースされたVA『Brno City
Hardcore』にも参加していたチェコ/ブルノのアナーコ・パンク・バンド、ALIUSTERRAへのインタヴューby
Yoshio/SPEED!! NOISE!! HELL!!)
●DIE IN VAIN
(CRUDEZやOSCURIDAD ETERNAなどのメンバーからなるトルコのUK82ポゴ・パンク・バンド、DIE IN VAINが語るトルコ・パンク・シーン)
●Anti-Art Book Review
(アートブックの書評by Yoshi Yubai)
●Incredibly Strange Photography
(vol.32にてインタヴューを掲載した、広島県福山市出身の写真家Yoshi Yubaiによる写真連載)
●Umea Punk City
(ex.AC4〜現ACID BLOODのKarlによる、スウェーデンUmeaの現地情報コラム)
●PUNK LIVES!!
(ポーランドのハードコア・バンドOHYDAのMikeによる、ギリシャのBLOOD TRACEとスウェーデンのVIDROのライヴ・フォト・レポート)
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 | ギターウルフ | ブラックレザー爆弾 LIVE AT WWW X※在庫切れです※ | 4950円 | LP | ※在庫切れです※ ●※LP+DLコード※
2022年3月11日に渋谷WWWにて行われたドラムウルフ(トオル)のラストライブがアナログ発売!
特典として当日のフルセット映像のストリーミングができるIDとパスワードがが封入されます。
長年ウルフの屋台骨を支えてきたトオルの最後の演奏を刻んだメモリアルなライブをアナログにてリリース、全13曲収録。定番の名曲を中心にファンなら最新の実況録音盤として手に入れておきたい1枚。
近年シマネジェットフェスなど活動の範囲を広げているギターウルフの、全世界に向けた熱すぎる普遍のロッケンローの醍醐味をレコードにて感じ取って欲しい。なお、当日のライブがフルで収録されたストリーミング映像が見れる特別サイト視聴のID/PWが特典としてて封入される。こちらは長年ギターウルフのMVなどを手掛けてきている竹内鉄郎監督の手によるもの。スピード感あふれる編集がなされた、まさにジャパニーズナンバーワンロケンローバンドの称号に相応しかったライブを、映像でも追体験出来る豪華盤の登場である。
【SIDE-A】
1.狼惑星 2.カミナリワン 3.ジェットラブ 4.レッドロカビリー 5.光のベイベー 6.惑星ハート 7.冷蔵庫ゼロ
【SIDE-B】
1.宇宙戦艦ラブ 2.ジェット ジェネレーション 3.環七フィーバー 4.フジヤマアタック 5.LOVE & JETT 6.爆音ブラッド
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 | BAREBONES | ZERO T SHIRT(スミクロ) | 3300円 | Tシャツ | 『BAREBONES』新作フルアルバムのリリースを記念して、ジャケットのアートワークを使用したTシャツが発売。
デザインアートワークはslowmotionsのKiichi氏によるもの。
■design:kiichi(slowmotions)
■body color:Sumikuro (PRINT STAR 5.6 oz)
■size:(メーカー推奨値ですが、ボディにより個体差がある場合があります。あらかじめご了承下さい。)
●SMALL 着丈66cm身幅49cm肩幅44cm
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 | CRUCIFIXION (Japan) | Necrolatry / Corpse decapitation | 3399円 | LP | ※DIE-HARD CLEAR ORANGE VINYL LTD.100 ※
1986年〜1987年に活動。MESSIAH DEATHのメンバーが2人在籍したJAPANESE DEATH/THRASH 『CRUCIFIXION』!
彼らの86年、87年の2本の発掘デモ音源がF.O.A.DよりLPとなって再発!
MESSIAH DEATH, CRIMINAL CHRIST, BELETH、DEATHSPEEDと並ぶ日本最古のデスメタル。
REPULSION、NECROPHAGIAや初期SODOM辺り好きな人にもぜひ!
Takashi Tanaka氏(Anatomia, Transgressor, Necrophile, Gamvetta)によるインタビューやTAPEのスキャン画像等々が掲載されたインサート封入。
・Corpse decapitation" Demo (1986)
・Necrolatry" Demo (1987)
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 | DEATH SS | Cursed concert - 30th anniversary edition | 6996円 | 2LP | ※Diehard edition(half gold half red vinyl )LTD150 ※
イタリアのKING OF EVIL、ホラー・メタルのゴッドファーザー『DEATH SS』!
1992年にリリースされた"Heavy Demons Tour"のハイクオリティ・ライブ・アルバムが30周年記念盤として超豪華バージョンとなってのリリース!
CD/MCバージョンにのみ収録されていた5曲のボーナス・トラックと完全未発表3曲を含む、セットリスト全体を初めて聴くことができる2枚組LP! エンボス加工のタイトルと赤の箔押しロゴをあしらった豪華三つ折りジャケット、200枚を超える未公開写真とライナーノーツが掲載されたフルカラーブックレット、帯付き。 150枚限定のDiehard edition( half gold half red vinyl )!
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 | ZERO MAGAZINE | volume 3※在庫切れです※ | 2750円 | BOOK | ※在庫切れです※●80年代関西ハードコア/スキンズ・シーンを垣間見ることのできる写真集「ZERO MAGAZINE」第三弾!
サイズ A5 180ページ!ボリュームも更に増して、当時の貴重な写真と濃厚インタビューを多数掲載!!
必読必見です!
【INTAVIEW】
NAOKI(COBRA.LAUGHN’NOSE.DOGFIGHT.SA)
WANTANG( MOHAWKS.BAWS.etc)
TOMOO&HIRO(FREEDOM)
KAORU(BULL THE DOUGS)
MASAAKI DEMICHI(RISING SUN)
SHINTANI(RAPES)
【PHOTO】
COBRA
LAUGIN’NOSE
DOGFIGHT
MOHAWKS
BAWS
FREEDOM
BULL THE DOUGS
RISING SUN
RAPES
WHY
the BONES
WAR PAINTED CITY INDIAN
CITY INDIAN
MOBS
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 | ZEN DISTORT | DEMO 2022 | 715円 | CD | ●2020年初頭頃から『DaiDaiDisco』、『Crunk』等プレイヤーとして数々のライブ活動を熟しているNKがギターとMICを構え強力過ぎるリズム隊を迎えた新たなるバンド【ZEN DISTORT】を始動!
個々のメンバー達が様々なライブ経験で培ったプレイを生かしPOWERVIOLENCE要素のキレキレなリズム隊にNK考案の80's U.S.HARD COREの初期衝動サウンドを組み込ませた曲が見事にマッチしSPEEDかつSKATEBOARDをプッシュさせてしまう様なショートチューン展開を繰り広げた全4曲の1stDEMOをSSRからリリース。
2022年の干支が【寅】だけ有り、その年度に相応しいジャケットの仕様となっている。
■収録曲:1. Fillers 2. Nothing New 3. Mortal Decade 4. I hate you,You are me
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 | Boris | Dear ※在庫切れです※ | 1650円 | 7EP | ※在庫切れです※ ●※7インチ+DLコード※
Boris30周年シングルシリーズ第6弾、アルバムから2曲ずつ厳選し、TDマスターまで遡ってリマスタリング。
『Dear』は結成25周年を迎えた2017年にリリースされた作品。前作『NOISE』で確立した、オーガニックでグリッドレスな楽曲の方向性をより深く追求したアルバムであり、『Dear』というタイトルは「25周年記念の贈り物としてリスナーに手渡しでとどけるアルバム」という意味合いとして名付けられたという。
またバンド自身が「制作途上において、もしかしたらこのアルバムが最後になるかもしれないほどの様々な困難があった。そうした状況や心境を乗り越えてこのアルバムを完成させた」と言っているように、このアルバムの通底にあるのは「死」や「終末」のイメージだが、"Heavy"な状況を打破する過程で見た風景と、その向こう側に見出した新たな生や世界が真のテーマである。
今作も成田忍氏との共同サウンドプロデュース。エレクトロニクスを導入しつつも、あくまでオーガニックな響きを重視した音像となっている。そしてリフそのものではなく、リフが放たれた後のサスティーンとそれらが織りなす干渉の波が楽曲の根幹を成しているといっても過言ではない。
今回シングルカットされた「Absolutego」は96年の『Absolutego』と同名だが、これは長い年月を経た今もなお、進化を躊躇わない彼ら自身の姿、態度を示している。
「蜉蝣 -Kagero-」はグリッドレスの極みだ。ライブではWataがギターではなくアコーディオンを演奏するなど聴覚、視覚的にも新しい基軸を取り込んでいた。
このアルバムをリリース後、彼らは述べ10ヶ月に及ぶワールドツアーを敢行。毎夜の演奏では観客のエネルギーと呼応しながら、楽曲は自在に伸縮し、まるで生き物のように変容し拡大していったという。
楽曲自身が発する「曲としてあるべき姿に到達しようとする声」に導かれ、また導いていく。
曲が脱皮と変態を繰り返す以前の”第一形態”と言える姿・響きを今回のシングルカットでも感じてほしい。
■収録曲:Side A : Absolutego Side B : 蜉蝣 -Kagero-
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 | Boris | NOISE※在庫切れです※ | 1980円 | 7EP | ※在庫切れです※ ●※7インチ+DLコード※
Boris30周年シングルシリーズ第5弾、アルバムから2曲ずつ厳選し、TDマスターまで遡ってリマスタリング。
『NOISE』は2014年リリース。2011年に3枚のアルバムをリリース後、2013年に『präparat』、『目をそらした瞬間 -the thing which solomon overlooked- chronicle』、『vein』のリイシューといった小文字名義の作品を連続でリリースし、初期〜中期のライブ音源集『Archive 1,2』を発表。海外ツアーにおいても大都市で2日間のレジデンシー・ショウを行い、最新曲とともに過去曲を新しい形で提示するライブを展開していく。
常に未来を見据えた姿勢を固持しながら、過去作・過去音源を新たな形でリスナーに提示していくスタイルも、表現手段の一つとして取り入れ始めた時期である。
この頃、6年に渡り活動を共にしていた栗原ミチオが止むを得ない事情によりBorisを離脱、Borisは再び3人編成として新たなフェイズに突入する。アルバム『NOISE』は『NEW ALBUM』に引き続き成田忍氏との共同サウンドプロデュース。今回シングルカットの「黒猫メロディ」「Vanilla」は4人編成での制作が進んでいたが、3人用へのリアレンジを経て完成した楽曲。
既にある曲の構造を解きほぐしながら、新しい彩りを加え、更にオーガニックな響きへと拡張・更新されている。
伸びやかさと、バラエティに富んだ楽曲が織りなす雰囲気は、目下の最新作『W』が湛える空気感へ脈々と繋がっていく。『NOISE』はその萌芽とも言える作品である。
■収録曲:Side A : 黒猫メロディ -Melody- Side B : Vanilla
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