●バンド結成40周年記念リリース第三弾!
P.M.A RECORDSよりカセット作品としてリリースされた『DEADEN THE NERVE Pt.1』(1990年:初CD化)は、当時バンドが指標していた「とにかく重くて速い」を追及し、更にホラー映画など音楽以外のカルチャーからのエッセンスも吸収した結果辿り着いたサウンド。ヴォーカル・スタイルもデスヴォイスへと変化し、不安感を煽るSEも効果的に配置され、デスメタル・スタイルへと接近した最初の作品!
そしてカップリングのCD EP作品『DEADEN THE NERVE Pt.2』(1992年)はROSEROSE史上最も複雑な構成を持った楽曲が並ぶ。ツインギター編成となったことで分厚い音の壁を構築し、完全にデスヴォイスへと進化したヴォーカルが縦横無尽に唸り叫び、重く突進力あるビートを叩き出すドラムが一体となり、ROSEROSE流デスメタルの完成形ともいえるサウンドを披露。初期の名曲「Holy Terror」のデスメタル・ヴァージョンも収録。
ジャパニーズ・デスメタルのアーカイヴともいうべき重要作!
■ソングリスト:
1.Be Born ~ Mortality
2.Grind Maniac
3.Be on Decline
4.Dirt Is God
5.Griefs Beyond Mortal Sufferance
6.Now No Hope of Safety Remains
7.Missing Children
8.Illegal
9.The Influence of Death on the Earth (Deaden the Nerve Pt. 1)
10.Reduced to Insanity
11.Holy Terror
12.Deaden the Nerve Pt. II
13.Surrounded by Foes
Track 01~09 『DEADEN THE NERVE Pt.1』 (1990年)
Track 10~13 『DEADEN THE NERVE Pt.2』 (1992年)
●バンド結成40周年記念リリース第二弾!
ROSEROSEバンド結成40周年記念の3ヶ月連続リイシュー第二弾は、P.M.A RECORDSよりリリースされた『BRUTALIZE』(1991年)と『SURROUNDED BY FOES』(1990年:初CD化)のカップリング・リイシュー!
ROSEROSE自らが立ち上げたレーベルP.M.A RECORDSから初のCDリリースとなった『BRUTALIZE』(1991年)は、YACHI (G)が加入しツイン・ギター体制になり、デスメタル・サウンドへとシフトチェンジして初のフルレンス・アルバム。1991年当時の日本のシーンにおいてはまさに画期的なサウンドで、間違いなく最初期のデスメタル作品といえるであろう歴史的な重要作。ヴォーカル・スタイルも完全にデスヴォイスとなり、重量感抜群のツイン・ギター、地を這うような重心の低いベース、硬質なサウンド・メイキングが施されたドラムと、後のアンダーグラウンド・シーンに与えた影響は計り知れない傑作。
また記念すべきP.M.A RECORDS初のリリースとなった『SURROUNDED BY FOES』(1990年:P.M.A001)は、当時カセットのみでリリースされており今回が初CD化となる作品。カセットA面にあたる14~16曲目は“GIG SIDE”と称され、ライヴ音源3曲を収録。B面にあたる17~21曲目は“DEMO SIDE”と称され、5曲のスタジオ録音曲を収録(そのうち2曲はDISCHARGEとHERESYのカヴァー)。非常に重くヘヴィなサウンドを指向しており、インダストリアル的な要素も感じさせる音作りになっている。
ジャパニーズ・デスメタルのアーカイヴともいうべき重要作の再発第二弾だ。
●Track 01~13 『BRUTALIZE』(1991年)
●Track 14~21 『SURROUNDED BY FOES』(1990年)
<メンバー>
[Track 01~13]HIRO Bass,Vocal/NATSUKI Guitar,Vocal/YACHI Guitar/ICHIROW Drums
[Track 14~21]HIRO Bass,Vocal/NATSUKI Guitar,Vocal/ICHIROW Drums/SYUW Vocal on Ain't No Feeble Bastard
■ソングリスト:1.Last Breath 2.Predestination 3.Illegal 4.Dirt Is God 5.Reduced to Insanity 6.The Influence of Death on Earth 7.Brutalize 8.Grind Maniac 9.Be on Decline 10.Depravation of Society 11.Pestilential Mental Activity 12.Mortality 13.Carcass of Brain Death 14.Mirror Image 15.Grind Maniac 16.Your Ignorance Is Our Death 17.Nothing More 18.The Crack of Doom 19.Don't Excuse 20.Ain't No Feeble Bastard (DISCHARGE cover) 21.Genocide (HERESY cover)
※在庫切れです※●バンド結成40周年記念、3ヶ月連続リリース第一弾!
1990年にIN YOUR FACEよりリリースされた『LIQUIDATION』が待望の初CD化!
更にボーナス・トラックとして1988年にVINYL SOLUTIONよりリリースされたSICとのスプリットLP『THROBBING OF THE NEEDY』のROSEROSE SIDEを追加収録!
2023年12月にバンド結成40周年を迎えるROSEROSE。彼らの40周年を記念して、3ヶ月連続リリースでリイシュー・プロジェクトが始動! その第一弾リリースは、ともに初CD化となる『LIQUIDATION』と『THROBBING OF THE NEEDY』のカップリング・リイシュー!
UKハードコア・レジェンドHERESYのメンバーであるKalvが主宰するIN YOUR FACEより、1990年にリリースされた『LIQUIDATION』は、当時「速く重く」を追及していた彼らが、メタリックな要素をも盛り込んで完成させたクロスオーバー・サウンドで、後のデス・メタル・サウンドにも通じるサウンド・メイキングが印象的な作品だ。
ボーナス・トラックの『THROBBING OF THE NEEDY』は、1988年にVINYL SOLUTIONよりリリースされたSICとのスプリットLPで、今回はレコードの片面を分け合って収録されていたROSEROSE SIDEを収録。『LIQUIDATION』の2年前にリリースされた作品だけあり、よりハードコア色が強いながらも速さと重さを兼ね備えたサウンドが特徴的。また同年にはHERESY、KINGS OF OBLIVIONらとともに、日本のパンクバンドとして初のイギリス&ヨーロッパツアー(スリーピング・バッグ・ツアー)を敢行し大きな話題となった。
ジャパニーズ・ハードコアのアーカイヴともいうべき重要作の再発だ。
■ソングリスト
1.Your Ignorance Is Our Death 2.Nothing More 3.Conscious 4.Don't Excuse 5.Live a Simple Life 6.The Thing Is to Make a Start 7.Vision of Power 8.Mirror Image 9.You Can't Understand Me 10.Freedom of Choice 11.Intense Resistance 12.Never Admit Your Murder 13.The Crack of Doom 14.Rise Above 15.From Hand to Mouth 16.Fastest Splatter 17.Brave It Out 18.Christ 19.Revenge 20.Come from Beyond 21.Not Remorse But 22.In the Sight of Empty
●EFFECT、DISCOMFORTなどのメンバー等が在籍していた'00s JAPANESE NOISECORE PUNK BAND "REFUSE"のディスコグラフィーCDがマレーシアのBLACK KONFLIKよりリリース決定!!
SWANKYS、GAI、CONFUSEからの影響を色濃く感じさせる九州ノイズコアサウンド!! Lesson 1 Demo、Control Noise tape、Blartとのスプリット、Punk Save The World? EP、コンピレーション参加曲など全14曲入り! GAIのLittle star、RAMONESの電撃バップのカバーも収録!! 限定400枚プレス!!
TRACKLIST:
1. Intro
2. Fuck The Song
3. Intro
4. The Fuck Song
5. I Hate Authority
6. Kick The System
7. Noise Never Die!
8. Little Star ( cover Gai)
9. C.O.N.T.R.O.L...Air-Raid...
10. Disorder
11. (Fuck! Hate! Anti!) Copper!
12. Motherfucker!
13. Government?
14. BlitzKrieg Bop ( cover Ramones)
"Reality Crisisを初めて観たのはいつだったろうか?彼等の内の2人に会ったのは、まだ彼等がReality Crisisの前身バンドと言えるバンドを演っていた時だから、俺はおそらくReality Crisisのデヴュー・ギグを観ている。そんな彼等との付き合いは長い。もう30年以上になる。Reality Crisisのライヴは数え切れないほど観て来ているし、彼等のリリースはほぼ全て持っている。98年にリリースされた1stデモも俺の持っているカセット・テープたちの中に今もある。
彼等は結成された当初から"Crust"というモノにこだわって来た。数々のメンバー・チェンジを繰り返し、楽曲としても進化しながらも、その"Crust"というモノに対してブレることなく、彼等は今も活動を続けている。
彼等の初めてのレコードのリリースは99年にリリースされたDeformed Societyだ。本人たちは今となってはどう思っているかわからないが、Doomに影響を受けた最高の"Crust"だと俺は今でも思っている。当初はシンプルな4人編成のバンドだったが、今はツイン・ギターとツイン・ヴォーカルによる6人編成だ。当然のことながら、当初と比べるとはるかにパワフルになっている。それはサウンド面だけでなく、様々な意味に於いてである。
話しが少しズレるが、俺は1983年にパンクになった。パンクとはやるモノではなく成るモノなので、30年以上経っても俺はパンクだ。でも、過去に3回ほどいわゆるパンクのシーンから離れたことがある。そして、このシーンに戻ることになる時に何故か3回ともRealty Crisisのメンバーである真太郎が関わっている。だからというわけではないが、俺は個人的にも彼等に特別な思い入れがある。
そんなReality Crisisが3年ぶりに新作をリリースする。THE WORLD STILL KEEPS CONFUSINGと題された4曲入りの7インチだ。リリースは彼等がいつかここからレコードをリリースをしたいと思ってきたアメリカのProfane Existenceだ。俺自身このリリースに大きく関わっているので経緯は全てわかっているが、この件についてはコロナ禍が関わっているので詳しく書く気はない。でも、Profane Existenceは二つ返事でこのEPのリリースを決めてくれた。収録曲はFragments、Personal Anarchism、Lives That Resist、そしてRise Again Make You Burningの4曲だ。
Reality Crisisを聴いていつも思うことだが、彼等の曲はキャッチーである。日本語的にとらえるとキャッチーという言葉はポップなことのように聞こえるかも知れないが、そうではない。例えばRise Againの冒頭なんかは凄まじくキャッチーだ。初めてこの曲を聴いたのがいつだったか覚えてはいないが、一度でも耳にしたら忘れることの出来ない曲である。それが彼等の持つ魅力の一つなのかも知れない。この4曲入りのEPも荒々しく(まさしく"Raw"生々しい)凄まじくパワフルだがキャッチーさを忘れることの無い素晴らしい出来だ。あっ、そして忘れるところだったが騒々しい!俺にとって、おそらく最もライヴを観ている日本のハードコア・パンク・バンドの一つがReality Crisisだと思うが、このEPを聴いて、またしても彼等のライヴをすぐにでも観に行きたいと思ってしまった。俺は彼達のライヴに行くと踊り狂うのを止められないからね(笑)。
この4曲には彼等の悩み、怒り、様々な感情と、そして希望が込められている。是非とも彼等の放つこれらのメッセージを受け止めてほしい。彼等の溢れ出す感情と、生々しく荒々しい"Crust" Hardcore Punkが今のこの混沌とした時代に突き刺さる。世界は今もなお混乱している…。いかん、このEP聴いてたらまた興奮してきたわ!笑"
Review by Takeski Evolstak (NŌ)
日本激昂クラスティーREALITY CRISISによる4曲入り最新EPはその容赦ない聴覚攻撃で針が溝に触れた瞬間から突き刺さってくる作品だ。
私は幸運にも彼等の数年前の短いUKツアーでそのギグを目撃し驚愕した。この最新作には彼らのあの抑えの効かない爆発的でカオティックなライブパフォーマンスのエネルギーがそのまま詰まっていると感じた。
彼等の作品を聴くのは”Not bound by the past, We live in the present” 12インチ以来であるがその痛烈で縦横無尽なヴォーカルの応酬と一流の音作りに作詞作曲が成されたCRUSTサウンドに変わりはなく、シンガロングに最適なアンセムに思わず拳を宙に挙げ叫びをあげんばかりだ。
主要トラック”Fragments”は、絶叫RAW CRUSTの応酬の中にも古典的なパンクのキャッチーさをうまく取り入れた曲。ノイズの壁となったツインギターのリフは叫び、唸り、喉が張り裂けんばかりに絶叫するツインヴォーカルがせめぎ合うのを一層引き立たせ、残り三曲”Personal Anarchism”, ”Lives that Resist” そして”Rise Again make you Burning”の巧みなテンポの変化と共に直撃的パンチと緊張感が聴き手に襲い掛かることだろう。
痛烈な政治的歌詞と明確でパワフルでありながら相応かつRAWなプロダクション。正真正銘のCRUST傑作。
Review by Mid (Deviated Instinct)
●2012年、札幌にて前身バンド「しあわせならてをたたこう」を母体にSingo(ex.Twoside, anma, never conform)を中心に結成。USHCをベースとしながら様々なスタイルを吸収、昇華した結果、独自のレイジングスラッシュサウンドを構築。幾度のメンバーチェンジを経て、現在masashi(G/現TOPE SUICIDE)、andee barbarian(B/ex.pisnation. 現LONG HON TRAIN, 錆ふらし)、nobuo(Dr/現nobody celebrates my birthday)の4人で活動中。自主企画「the urban method of resisting」を不定期に開催し全国のバンドを招聘している。 自主リリースの4枚のデモを経て今回のアルバムをリリース!!
収録曲:
resist with my arms
fall down
箱庭
closed seasos
out of control
answer
choice
urge
藪の中
落日
under the pressure
the world of shit
盟友EKDの名曲right for lifeのカバーを含む渾身の全9曲、混沌の令和に放たれる生まれ変わる星の唄。沼津KOSSETU recordsよりリリース!ジャケットデザインは東京アンダーグラウンドシーンのパンクフライヤー魔術師KURODAが担当。本作品は東京ノイズルームでのアルバム録音開始して間もなくの2018年10月、Vo.kenの肺気胸による緊急入院、それに伴い、歌入れを松阪ロッカーズクラブに移して録音。回復期間を含め約2年をかけ、東京、三重、二つの場所で作成、遂に完成したミラクルな作品である。えみねむ(花唄横丁)が、奏でるジャジーなキーボードとROCKETとの融合、オープニングから静かに強く流れるYOU(海七)のギターとの掛け合いが、新世界旅団『NEW AREA PASSENGERS』をより強く、より高く押し上げてくれている。ROCKETが10年の活動の中で吸収し続け、辿りついた音塊。混沌、混乱の中にも光を見出し、進む全ての人に贈るPUNK ROCK!!!新しい世界の中を探り、掴みにいく全ての人に聞いて欲しい。
ソングリスト
1. 物語
2. DIESEL GYPSY
3. ALL RIGHT PLACE
4. PINK NOISE
5. 新しい橋
6. はぐれ者
7. RIGHT FOR LIFE
8. 光
9. CHECK OUT,PLEASE
※在庫切れです※ ●※セカンドプレス盤※ ・
2019年8月8日にリリースされた7インチを即日完売させ、完全復活の狼煙を上げたROCKY & The SWEDENが、19年振りとなるフルアルバムをついにリリース!!
ご存知HARDCORE GRASS HOPPERSこと、ROCKY & The SWEDEN。彼らの残した「TOTAL HARD CORE」、「GOD SAVE THE GREEN」は共に、ハードコア界における重要作品として数えられ、未だに日本海外問わずフェイバリットに挙げられる事も少なくない。そんなROCKY & The SWEDENの最新作がリリースされるというのだから、感謝、享受する以外に選択肢はないだろう。
まずアルバムを通して、皆様が期待しているだろう"ロッキーらしさ"に関してはど真ん中に鎮座している。そこから派生する新しい要素として、新メンバーKAZUKI SWEDENのギターワークは特筆しておくべきだろう。2曲目に収録されている"VOICE"のド頭イントロで飛び出すハーモニーに衝撃を覚えるに違いない。また、今作の布石としてリリースされた7インチに収録された"GREEN RIOT"、"WEED WEED WEED"も収録されているが、若干のマイナーチェンジがされているので是非聴き比べてみていただきたい。そして本アルバムの最後を飾る"UNITE & WIN"ではCAPTAIN"KOBA"SWEDENの熱唱で大円団。年月を経て新しく得たもの、それでも変わらないもの、その両面をしっかり噛み締める事が出来るラインナップのアルバムに仕上がっている。
一際目を引くジャケット画像はNY在住、新進気鋭のアーティストOKANO MASATO氏によるもの。また7インチ同様、アルバムタイトルのオマージュにも注目したい。兎にも角にも彼らの全てを詰め込んだ、まさに「Total Hard Core」な一枚がここに完成した。
01. GREEN RIOT
02. VOICE
03. PEOPLE VS GOVERNMENT
04. SAVE
05. マリーに首ったけ
06. SURVIVE
07. MARY-GO-ROUND
08. WEED WEED WEED
09. FIGHT FOR YOUR RIGHT
10. MARY WANNA ROCK
11. REBEL
12. UNITE & WIN
●オーストラリアはメルボルンのヘヴィミュージックシーンの急先鋒"SUNDR"と、日本のエクストリーム界においてその存在を強くアピールし続けている"REDSHEER"の激音、轟音、頂上対決スプリット作品!
2017年の来日公演も記憶に新しいSUNDRですが、とんでもない音源を完成させました。収録の2曲とも9分越えの超大作。以前より静と動の緩急が明確化され、ポスト的な解釈が強まった感はありますが、荘厳な轟音パートは勿論健在。美しいまでのその世界観に足元から引き摺り込まれていく事でしょう。
この手の音は数多くあれど、常にクリエイティブな姿勢で作品を世に放ち続けるREDSHEERだが、彼らの持つふり幅の両側を押さえたような、期待を裏切らない2曲を収録。唸るような轟音とそれを切り裂く咆哮が織り成す混沌世界。とりわけ今作品のリフワークは素晴らしく、心地良い高揚感を演出している。
Outpsydeによるアートワークも規格外の完成度。バンド同士のスプリット作品に割って入るほどの存在感を付帯した。
収録曲:
●SUNDR:1. I Am Your Prey 2. Talons From Within
●REDSHEER:3. Another Hope Fades Away 4. Me And Your Evil Spells