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2024/05/31 : ROCK/ALTERNATIVE |
| Arcadian Starship | No Feelings | 1430円 | 7EP | (以下、レーベルインフォより)
■DEBAUCH MOOD、31作目のリリースはArcadian Starshipの『No Feelings(7")』
札幌から関西へ。
北海道は苫小牧にて生まれ育ち、多感な10代後半〜20代までを札幌はThe Sleeping Aides And Razorblades(以下SAAR)に捧げてきた白浜は、コロナ禍直前の2019年にソロプロジェクトArcadian Starshipを始動した。
当レーベルより『Dedicated to winslow leach(12")』をリリースした後、
その活動は居住地:関西への移管により、新たな人間関係の変化〜仲間を獲得し、様々な知見が入り混じる充実のバンド形態として新たな再スタートを切っている。
メンバーは、
Vo/Gt_Shirahama(SAAR)
Gt_Hacchori(Deadbeat Club)
Ba_Shinya(ex-Famous Painters)
Dr_Tora(ex-Frantic Stuffs、ex-Diskover etc..)
による4名編成にて2023年に始動。
現活動形態になり約1年、バンドの今が大いに感じられる初(7")Singleが
2024年にリリースされる事となる。
拠点を札幌から関西に移した事により、当初の宅録にて培われたアイディアは、地域柄の情報量・相手のセンスを信じた精度の高さと重なり相乗に至っている。
そこに関して中心メンバーの白浜は、『それぞれのメンバーにおける音楽に対する誠実さと献身が、メンバー間の相互信頼関係・会話に繋がっていると思う』と言う。
それは正に、熱きフックと微睡に彩られた美学に満ちた彼らのR&Rとして、純真無垢に愛らしく力強い泣きのkillerナンバー3曲が収録される結果を言語化したものである。
曰く、今作はAnother Pretty Face/Mega City Four/Cash Pussies/Donkeys/Mark Beer/Marshall Crenshaw/Communions/Martin Newell/The Jam/The Kinks(2nd)などからのインスピレーションが多く散りばめられているとの事。そこには重んじているコードの感触に彩られた素晴らしきR&Rへの情景が不変に存在し、全体における各ワーク遊び、持ち前の流れる圧倒的なメロディライン、安定したback布陣のGt/Ba/Drの絡み合うような演奏による丸みとドライブ感・ソロが入り混じる自由度に裏打ちされた70's UK Punk〜Power Pop〜Neo Mods〜Pop Punk〜Guitar Pop、そして90年代から近代音楽までもの貪欲を氾濫させるように光っている。
メンバー4人それぞれがお互いを理想のメンバーと認識しているはずであるからこその、結果がMixされた楽曲群は灯され、フロントマンの場数を踏まえ今作は完成。彼らの音楽は今までの経験次段階クオリティを獲得し、最早日本における唯一無二の独自Power Pop/Pop Punkに属している。
約10年程前に、『これが私達の一番身近なPower Pop/Pop Punkだ!』と多くの若者を魅了したフロントマン白浜のセンスは変わらずとも、
そこから年齢を重ねてきたミドル世代の琴線すらをも『より我々のものだ』として再び狂わせてくる楽曲は今も不変。
この作品は、どんなに今(そして今後より進むかもしれない)の物価高加速においても、あの頃の『レコードが安く沢山買えた』時代の楽しさを忘れさせてくれない、忘れる事を許してくれないような、一つの音楽における最高峰レコードリリースとして今回世に出る事となる。
※当音源のRecording/Mix/MasteringはPop! PizzaのDaniel McNellieが担当。
全てのアートワークに関してはバンドメンバー自身にて作成・コントロールを実施。
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2024/05/31 : ROCK/ALTERNATIVE |
| GEZAN | i ai ORIGINAL SOUNDTRACK | 3000円 | CD | ●3月8日(金)から劇場公開が決定しているGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーが初監督・脚本を手掛け、第35回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品された映画「i ai」GEZANのフロントマンでもある同監督が全作曲を行なったORIGINAL SOUNDTRACKが十三月よりリリース。
木村伊兵衛賞作家でもあるカメラマンの佐内正史とタッグを組み、映画の世界を鮮やかに切り取ったその景色に魔法をあてがっていく楽曲たちは深い想像性を与え、幻想と現実の境界を曖昧にしていく。 インスピレーションの宝庫でありつつ、一貫性のあるリスニング・エクスペリエンスとなっている実験性に満ちた大らかな個性は、景色や体温、匂いをいつでも鼓膜から伝えてくれる。映画内で微々として演奏される「相逢 」はDischordの香りがするオルタナティブな激情EMOの楽曲で森山未來の絶叫が響き、スタジオ録音や当て振りではないリアルなライブハウスの焦燥がそのまま記録されている。
ライブハウスの店長役として出演する小泉今日子が歌唱するAUGHOSTは真っ青な世界を射抜くツービートのメロディックパンクで儚さと希望を歌った青春の肖像が刻まれていく。 惜しまれながら逝去したOLAibiとの楽曲は宇宙と交信するようなプリズムが弾け、音楽のジャンルを平然と飛び越える不穏なプリズムに満ち、クラムボンの原田郁子がピアノをひいた Pi(A)no or yes?はみずみずしい切なさが空間をにじませる。トロンボーンを吹いたthe hatchの山田みどりは静けさによりそい柔らかい熱を描く。 アルバムを出す度に「映画のような」と称されてきたGEZANならではの独自の視点が最後結実するメインテーマi aiでは様々な角度で空間を彩ってきたアーティストが再び集結し、リフレインするコーラスとしてキャストだけでなく全裏方のスタッフの声までもが集まった壮大な絵巻物になっており、アルペジオによって誘われるサイケデリアは平熱から激情までを横断してきた冒険のカタルシスを更新する。
cover photoは撮影も担当した佐内正史、録音は内田直之、コーラスにMillion Wish Collective、エディットにイーグルタカ、マスタリングに木村健太郎、デザインは石原ロスカル、なおCD限定のボーナストラックとしてマヒトゥ・ザ・ピーポーの歌うAUGHOSTのアコースティックverが封入されている。
■ソングリスト:
1. Signs of summer
2. Toward a suspicious cloud
3. SOFT TWIST
4. Prayground
5. ROOM BLOOM
6. 相逢 LIVE (AIAI LIVE) feat.森山未來
7. M A D O R O M I
8. M I N N A S O K O N I I T A
9. 炸裂音(EXPLOSION SOUND)
10. THIS POP SHIT
11. AUGHOST feat.小泉今日子
12. TEN FINGER DISCOUNT
13. FLUXUS
14. P(i)ano
15. S U B A R A S I I S E K A I
16. Pi(A)no or yes?
17. Tromborn
18. Howl
19. i aiBONUS TRACK - CD ONLY
20. AUGHOST (ACOUSTIC VER)
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2024/05/30 : HARD CORE/CRUST |
| (猿芝居 / D.F.C. / HCG ) | 三死交代(3WAY SPLIT) | 1100円 | CDR | ●ブラジルのクロスオーヴァースラッシュ・ハードコア2バンド『DFC』『HCG』、そして群馬ハードコアパンク『猿芝居』による3-way split CDRが猿芝居のスケキヨ氏運営の福音レコードより限定リリース!!
地球の反対側のバンドたちによるスプリット全13曲収録!
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2024/05/23 : ROCK/ALTERNATIVE |
| JAZZY UPPER CUT | 1992 Revisited ※現在在庫切れです※ | 3850円 | 2CD | ※在庫切れです※ ●90年代前半に活動し、パンク、ヒップホップ、ジャズ、ファンク、ノイズ等々を偶発的に昇華させた、東京のアンダーグラウンド・ロックの最高峰とも言える『JAZZY UPPER CUT』が残した1stアルバム『JAZZY UPPER CUT』+ライヴアルバム『QUIET NIGHT』の2作品がCD2枚組で遂に復刻!!
80年代初頭、麿赤兒率いる暗黒舞踏集団「大駱駝艦」の舞踏手、映画「闇のカーニバル」(山本政志監督)の主演JUNGLE’Sのボーカリストであった桑原延享が、1990年、盟友・江戸アケミ(JAGATARA)の追悼コンサート出演をきっかけに結成したJAZZY UPPER CUT。メンバーは桑原延享の他、ジャズに留まらず国内外で幅広く活動している石渡明廣、早川岳晴、つの犬こと角田健、THE FOOLSの川田良、JAZZ評論家としても知られる寒川光一郎、メルツバウの坂井原哲生、そして、世界的ターンテーブル奏者であるDJ KRUSHなどツワモノ揃いの11人。
当時はヒップホップに感化された大編成バンドとしてビブラストーンと比較されることもあったが、奇跡的なラインナップによる強靭な演奏と生々しく先鋭的な言葉は人脈的にも音楽的にも、暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』(1982年)やTHE FOOLS『WEED WAR』(1984年)の潮流にあるものである。彼等が残した全作品である、ファースト・アルバム『JAZZY UPPER CUT』(92年5月発売)、92年12月の渋谷クラブクアトロ公演を収録したライヴアルバム『QUIET NIGHT』(93年4月発売)を復刻、2枚組CD『1992 Revisited』としてリリース。マスタリング・エンジニアは中村宗一郎が手掛けている。
■ソングリスト:
[Disc 1]
1.INTRO
2.STREET SENSATION
3.GET UP A
4.WARP THE SONG#3(featuring RYO)
5.快楽・地獄・人生無常
6.QUITE NIGHT
7.「女」
8.DEATH TO THE WAR
9.KEEPIN’ COOL
10.イヌ
11.FUCKIN’ SPERM BOYS
12.SONG#3
13.FINISH
[Disc 2]
1.INTRODUCTION
2.FUCKIN’ SPERM BOYS
3.DEATH TO THE WAR
4.CORE
5.Cut up SONG#3(featuring DJ KRUSH)
6.快楽・地獄・人生無常
7.DEEP FIGHT
8.QUITE NIGHT
9.HOW MUCH?
10.BC-2201-3 BONUS BEATS
11.AUTOMATIC INDIE TUNING
12.BE-BOP-A-LULA-NO-MY-LULA
13.UNFINISHED
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2024/05/23 : PUNK/OI |
| OLEDICKFOGGY | ANO YORU GA RANRU NI SHIMITE / あの夜が、襤褸に染みて | 5999円 | DVD | ●2023年7月、東京 渋谷WWW Xにて開催された「残夜の汀線TOUR FINAL」、全31曲、2時間ノーカット・フル映像、新体制メンバーで挑んだ全国ツアーファイナル集大成映像作品!
新メンバー三隅朋子(Accordion&Keyboard)、鹿児島大資(Electric Bass)が加入し完成させたフルアルバム「残夜の汀線 –ZANYA NO TEISEN-」を携え開催された全国32会場TOUR FINAL ワンマン・ライブ映像「あの夜が、襤褸(らんる)に染みて」。
映像撮影、編集、総監督は数々のOLEDICKFOGGYのMV、ライブ映像を制作してきた川口潤。コロナ禍を乗り越えOLEDICKFOGGYが到達し、抗った鮮烈なる足跡がここに。
●Member:
伊藤雄和(Vocal、Mandolin)
スージー(Electric Guitar、Chorus)
鹿児島大資(Electric Bass、Chorus)
四條未来(5 String Banjo)
大川順堂(Drum、Chorus)
三隅朋子(Accordion、Keyboard、Vocal、Chorus)
●Produce & Direction:川口潤
●Art Work:NAOTORADAMS
●Photo:Chabo
■ソングリスト:
1.消えて行く前に
2.夜光虫
3.満月とポイズン
4.凡テ奈落ノ代理サマ
5.暗転
6.blow itself away
7.50/50
8.また今日が終わる
9.エンドロール
10.カーテンは閉じたまま
11.ゴシップオブフォレスト
12.ゆらゆら
13.さよならセニョリータ
14.デリバリーヘルスウィング
15.ヴィーナス
16.ラスティックが止められない
17.HELP
18.ヒカラビル
19.残夜の汀線
20.肯定の化学
21.郷愁と残像
22.仄灯-HONOAKARI-
23.少し飲んで帰ろう
24.いなくなったのは俺の方だったんだ
25.神秘
26.月になんて
27.地下で
28.歯車にまどわされて
en1.海のゴート
en2.マネー
en3.シラフのうちに
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2024/05/23 : PUNK/OI |
| REBEL RIOT | To... Dear Comrade | 2200円 | CD | ●2021年2月より、軍事政権による圧政が続くミャンマーにて権力の横暴に屈せず活動を続けるリアルPUNKバンド・THE REBEL RIOT。
2024年2月に徴兵制が実施されるなど、より緊迫の度合を深める状況下、当局の目をかいくぐり制作した通算5枚目のアルバム『To... Dear Comrade』がついに登場。
前作『One Day』で見せたハードなサウンドから、さらに楽曲の充実度を極めた仕上がりになっている。
1930年代のスペイン内戦で歌われ現在、収監中のミャンマーのフォークシンガー・Zin Linnにより歌い継がれた「A Las Barricadas」のビルマ語バージョンのカバー、そしてドイツのパンクバンド・Pestpockenのカバーを含む渾身の10曲入り。
今作はアルバム制作中に急逝したギタリスト・Wai Yanに捧げられている。
各曲の英語訳+日本語訳、そしてレーベルオーナーである高崎英樹氏(BRONZE FIST RECORDS)による解説付き。
■収録曲:
1. Spring Nightmare
2. Modern Slave
3. Who Are They?
4. Talking Is Over (Pestpocken cover)
5. Ngar Par Mhouk
6. A Las Barricadas (Zin Linn cover)
7. To... Dear Comrade
8. Freedom Is Pride
9. Alerta Antifa, Fight Back! Resistance!
10. Fuck ASEAN
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2024/05/17 : HARD CORE/CRUST |
| VIOLENCIA | Viviendo Tiempos Aún Más Oscuros | 1980円 | CD | ●メキシコはティフアナの現行パワーバイオレンス代表格『VIOLENCIA』!
近年盛り上がり続けているパワーバイオレンスシーン。その中でもVIOLENCIAがリリースした1st EP”El odio me hizo hacerlo”は多くの反響を得ていた。
その後のDEPRAVEDやDOUBLE MEとのスプリット、日本のleechも参加するコンピレーションEP”Hit Mania Violence”を経て、23年に待望の1stアルバム”Viviendo Tiempos Aún Más Oscuros”をリリース!
パワーバイオレンス的な荒さ、凶暴さはそのまま、ハードコア的要素がより強まり、更に多くのリスナーを狂わせるサウンドとなった!
Snake Dog Recordingsよりライナーノーツ付きで国内盤CD化!
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2024/05/16 : PUNK/OI |
| MODEM | MEGALOMANIA ※在庫切れです※ | 2200円 | CD | ※在庫切れです※ ●PLASTIC TONESのボーカルTytti Roto(他にもTAMARA LUONTO, KISSA etc)とVille Valavuo(FORESEEN, KOHTI TUHOA etc)によるNEW WAVE/SYNTH POP デュオ。
2022年から2枚の12インチをリリースし、その後も今作に収録される曲を先行でデジタルリリースし続けてきた彼らの待望の初アルバム!
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2024/05/16 : PUNK/OI |
| MODEM | MEGALOMANIA | 3850円 | LP | ●PLASTIC TONESのボーカルTytti Roto(他にもTAMARA LUONTO, KISSA etc)とVille Valavuo(FORESEEN, KOHTI TUHOA etc)によるNEW WAVE/SYNTH POP デュオ。
2022年から2枚の12インチをリリースし、その後も今作に収録される曲を先行でデジタルリリースし続けてきた彼らの待望の初アルバム!帯付き!! |
2024/05/16 : PUNK/OI |
| PLASTIC TONES | We’re All In This Together | 3080円 | 10EP | ●大盛況で幕を閉じたHelsinki/FinlandのPLASTIC TONES初の日本ツアーの会場で発売された最新音源!
パレスチナの事を歌うPLASTIC TONESのストレートな反戦ソング"BLACK STAR"をはじめとする5曲を収録!
タイトルは"BLACK STAR"の歌詞から付けられたもので、この世の悪の力に立ち向かうには誰しもが必要とされているといった意味が込められ、また形や色のキャンディが集まったジャケットは反差別を主張。
収録曲5曲もジャケのキャンディのようにそれぞれ異なったスタイルながらもPLASTIC TONES節が炸裂している大名曲5曲を収録!ゲートフォールド帯付き限定盤!!
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2024/05/10 : ROCK/ALTERNATIVE |
| Glans | slow tree | 2420円 | CD | ●2023年11月に開催された『Road trip to全感覚祭』メインステージにも出演した北海道出身若手バンド『Glans』の1st album「slow tree」が十三月よりリリース。
Glansの地元、北海道でのライブを見たマヒトゥ・ザ・ピーポーからのオファーによりアルバムのリリースが決定した。
シームレスな連なりの中、時代を貫通するセンスをおびた楽曲群が投影する、39分に渡る情景のたゆたいは静寂、ダンスミュージックを通
り抜け、その先に青白い光にも似た眩さを紡ぎ出す。
サウンドサポートにmidori yamada(the hatch)、レコーディング・ミックスをyuiti yamazi、ジャケットのイラストにKotetsuが参加している。また本作のデザインは江河達飛 (Glans Vo.Gt)が担当している。
■プロフィール:
2019年 に江河達飛(Vo.Gt)・高田陸人(Gt)・木下怜(Ba)・ヤマダノブヲ(Dr)にて札幌で結成。
2023年ヒデト・チンポ(Perc)が加入。
高校時代、旧Twitter上で爆音が好きなバンドマン4人がDM等を駆使して札幌市中央区、厚別区を中心に深夜徘徊。
セッションを重ねる中、PROVOにて行われるDJパーティーに影響を受け、クラブミュージックに傾倒。様々なジャンルを横断
するグルーヴミュージックとも言える楽曲群は宇宙をも連想させる。
■TRACKLIST;01.Oceans11 02.Deep A 03.NIN 04.Ten 05.hi de to
■マヒトゥ・ザ・ピーポー(十三月):
いつくらい前だっただろうか?北海道を旅していて、PROVOにふと立ち寄ると知らないバンドが演奏していた。 北国がそうさせたのか、独自の厳しい戒律で縛った規則の中をすり抜けるようにエクスペリメンタルな意識は虚空に溶け出し、気づけばフロアは深海につかった。海の中なのに呼吸ができる!わたしはその晩、人の形をした魚だった。
ライブが終わってエフェクターを片付けるボーカルに「十三月でだしてくれないか?」と声をかけた。ところでバンド名はなんというの?彼はウォルトディズニーのような満面の笑みを浮かべながら「glans」と発した。
■the hatch 山田碧:
DJが作り上げる一晩のように伸びたり縮んだり、時間軸を自在に畝らせる。
ただ感覚が麻痺することはなくて、ハードコアのそれのように切実な空気の振動に心臓が大きく脈を打ち、血液が勢いよく体中をめぐる。実態がなくなりそうな瞬間のまま耳が熱くなって、毛穴がひらき、爪先がビリビリする。そこに、ここにあった、魂と呼べそうな存在を捉える40分の小旅行。
12の頃から成長を見てきた不良少年たちが時間の許す限り音楽に寄り添い続けてうまれた美しい生活の音。
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2024/05/10 : TシャツGOODS |
| Grist Zine | Vol.6 | 330円 | BOOK | ●福岡のShutopia (Nu-CA / 想考舎) によるGrist Zine最新第6号!
Ayako (N-16 / Super Skeletons)
THAT’S ENTERTAINMENT! Vol.2
蛯名 啓太 (Discharming man / 5b records)
のんびりしたいからかんがえる 3
イライザ・ロイヤル イライザ新聞
GAQ (VOLKIN)
VIGIL FOR
GUY (SAVE THE HIROSHIMA / TO FUTURE PRODUCTION)
能登半島復旧とガザ虐殺反対と改悪入管法施行阻止
へそ人形
STOP GAZA GENOCIDE
平田 洋介
「僕の左手を知りませんか」
ITO YOUICHI (船出屋/ veggie食堂)
VEGAN 100% ENERGY PROTEIN MUFFIN
かもねぎ
名古屋入国管理局⇔パレスチナ
中西 洋平
「こんなにネガティブな人間見たことがない」と言われる人間がデモの呼びかけをしている後ろ向きな前向きさ
Rumi
“Does Boycotting Help?” ボイコットって役に立つの?
RYOKO (Écrin De Simone)
店主のひとりごと 〜ひとつひとつの、いのちをまもれ〜
Shutopia (Nu-CA)
FREE GAZA FREE PALESTINE
高崎英樹 (BRONZE FIST RECORDS)
中島真之助(敬愛興業)インタビュー
Takeshi Evolstak
沈黙は加担
TOZAWA (Antagonista million steps / sapporo)
なぜならあなたが傘だから |
2024/05/06 : PUNK/OI |
| AUS | der schone schein | 1500円 | 7EP | ●これまでに2枚のアルバムをSTATIC AGEからリリースしているベルリン現行ポストパンク急先鋒"AUS"!
『Der Schone Schein (美しい輝き) 』と題された、アポカリプス・サウンドの3曲入りEPを2024年STATIC AGEと日本のMOUSEからリリース。
MOUSEハンドリング分には日本語表記のアディショナルステッカーが付きます。
重たいリズムとミニマルシンセがジワジワとクセになるベルリン・ポストパンク・サウンド。
Xmal DeutschlandやMalaria!など、80sドイツ・アンダーグラウンドのファンは必ずチェックして欲しいシリアスな1枚に。
■++++ 世界は深く暗い不穏な時代にあり、ベルリンのAUSは時代のサウンドトラックだ。
今回の3曲入りEPには、2020年にリリースされた2nd LPであなたが愛したもの、そしてそれ以上のものがすべて詰まっている。
深く叩きつけられるドラムのヘビーなリズムと、轟音かつメロディアスなベースが楽曲を牽引し、
ミニマルなシンセと傷だらけのギターが荒涼とした空気をピークに到達させる。
ボーカルはSiouxsieとXmal Deutschlandを往来し、退屈と軽蔑がさらに加わっている。
もしこれが1979年にリリースされた無名の7インチ盤だったら、誰もが欲しいと思っていただろう。
ただ誰にとっても幸運なことに、これは2024年のレコードだ。 By Sean Forbes (ROUGH TRADE) +++++
■Track List:1.Der Schone Schein 2.Zugvogel 3.LSD
■3-track / リソグラフプリントスリーブ |
2024/05/06 : PUNK/OI |
| Fuera De Sektor | Juegos Prohibidos | 3960円 | LP | ●BARRERAやALGARAのメンバーも在籍のバルセロナをベースに活動するPUNKバンド『Fuera De Sektor』の2022年のデモテープに続く1stアルバム!
80's PUNKのエッジとアングラ・ポストパンク〜NWの感性が同居した独自のサウンドとギターワーク、リズムセクション、そして女性ボーカル!
欲望、欲望、喪失、混乱に満ちた非常に現代的で不安な物語。実存主義的な角度から世界を見つめるダークでポエティックな歌詞を展開。
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2024/05/06 : HARD CORE/CRUST |
| JJ And The A's | Eyeballer | 1870円 | 7EP | ●デンマークはコペンハーゲン発の女性ボーカル・パンクバンド『JJ And The A's』の2024年 2nd EPがLA VIDA ES UN MUSより!
Kimiaはカリフォルニアハードコア『KHIIS』のボーカル、Willは過去にBORN/DEAD、DESOLATION、RED DONS、TYLANT等々で活動、そしてPLANET Y、INDRE KRIG、CESSPOOL等で活動するJJという顔ぶれの3人編成。
T.S.O.L.、アドレセンツ、レッドクロス等々初期の南カリフォルニアPUNKを彷彿とさせるメロディにシンセ、オルガンを導入したガレージ感、根底に流れるハードコアの疾走感が最高にマッシュアップされたサウンド!
アートワークはNERVESKADEやFRENZYでお馴染みのPDX PUNX Calvin! |
2024/05/06 : HARD CORE/CRUST |
| KRIEGSHOG | LOVE & REVENGE※在庫切れです※ | 3960円 | LP | ※在庫切れです※ ●東京ハードコア・パンク『KRIEGSHOG』の2019年シングル『Paint it Black』から5年振りとなる待望の2ndアルバムがUKのLA VIDA ES UN MUSよりリリース!
前作からの流れを引き継ぎつつも更にバンド独自の領域への到達を感じさせる仕上がり!
KURO、ZOUO、THE CLAY等々の80年代ジャパニーズ・ハードコアの影響〜KYUSS、SLEEP経由のモダンなストーナーロックのエッセンスも交えた激しく疾走する暴力的サウンドに極太ラインを叩き込んだ、前進する”今”のKRIEGSHOGが詰まった全8曲!
PLAY LOUD AND DIE!!!
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2024/05/04 : HARD CORE/CRUST |
| INDIGESTI | Osservati dall’inganno | 4400円 | LP | ※Diehard mixed white and blue vinyl limited to 200 copies
Raw Power、Negazione、Wretched、CCM、Impact等と並ぶ80年代イタリアン・ハードコア御大の1つ『INDIGESTI』の1985年発表アルバムが20年近くの時を経て遂に再発!
エナジー、スピード、メロディーが傑出・融合した独自のイタリアン・ハードコア・スラッシュサウンド!
マットラミネート加工の豪華ゲートフォールドスリーブ、イタリア語/英語歌詞、写真、Vo.のルディ・メデアが描いた当時のアートが掲載された30cmx30cmのブックレット、A2ポスター付のデラックス・エディション!! |
2024/05/04 : HARD CORE/CRUST |
| KAGADA DE PERRO | Victimas de horror | 3960円 | LP | ※Diehard marbled red vinyl limited to 150 copies
1988年結成、MASACRE 68、SS-20、M.E.L.I.、ATOXXICO などと並ぶ、メキシカン・ハードコアを代表するバンドの 1 つ『KAGADA DE PERRO』!
彼らの1991年発表1stデモテープ『Victimas de Horror』にレア・アウトテイクを追加した、全22曲収録の全編では初のアナログ盤化リリース!
非常に原始的で粗暴、荒れ狂うノイジーでロウなプリミティブサウンドを展開!
レコーディングの際の機材のほとんどはギャングから貸与されたもの、という逸話も!
当時の貴重な写真、フライヤー、リリースヒストリー等掲載の16ページブックレット付。
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2024/05/04 : HARD CORE/CRUST |
| MILITARY SHADOW | THE AGE OF COBALT BOMB + BONUS | 3960円 | LP | ※LTD.150 DIE-HARD YELLOW/BLACK SPLATTER VINYL!
東京メタルパンクバンド"MILITARY SHADOW"!! 2023年に自主リリースされた"THE AGE OF COBALT BOMB"CDにボーナストラックを加えてイタリアのF.O.A.D.からLP化リリース!!
帯付き仕様、Aポスター、ポストカード付!! |
2024/05/04 : HARD CORE/CRUST |
| RAW POWER | Screams from the gutter | 3740円 | LP | ※Solid black vinyl limited to 250 copies
・80年代から活動しイタリアのみならず全世界のハードコア・ シーンをけん引してきた偉大なるバンド、RAW POWER!!彼らが 85年に発表した大傑作1stアルバム!
歌詞、レア/未発表写真とフライヤーをフィーチャーした見開きスリーブ、Cro-Mags、Motorhead と共演した80年代のGIGポスターの正方形A2 レプリカ 封入。 |
2024/05/04 : HARD CORE/CRUST |
| SCHIZO | Main frame collapse | 3960円 | LP | ※Diehard splatter white on red vinyl limited to 150 copies
80年代のイタリアでハードコアやグラインドコアからの要素を取り入れ超ファストなデスラッシュを実現させた"SCHIZO"の、オリジナルは1989年 Crime Recordsよりリリースされた1stアルバムが14年振りの再発!
イタリアンメタルの領域に初めてブラストビートを導入したパイオニア!
歌詞、当時の貴重な写真が掲載されたインサート付き |
2024/05/03 : HARD CORE/CRUST |
| DiPA | Purge | 1100円 | CD | ●ベースボーカルのRyotaを中心に結成。北海道で数々のバンド活動を行ってきたマルチプレイヤーでドラムのTxMxK、ギターは衝撃的な印象を植え付けたMoeka(ex.CRUNK)を迎え2022年頃からバンド始動。
HardcoreサウンドにSludgeからFastの要素を織り交ぜ、3人編成とは思えない大迫力で繰り出すサウンドとメンバーのScreamが都内のライブハウスを揺らしている。
会場限定で販売していたdemo音源(現在は販売終了)も好評で、海外バンドのサポートアクトを含め国内だけでは納まらない勢いに今後も目が離せない。活動開始から1年余り、満を持してSKULLSCREAMRECORDSから完全新録ダークサイドなEP”purge”をリリース。
(インフォメーションより)
■収録曲:
1. Purge
2. Rage
3. Minor
4. D
5. Unreach
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2024/04/30 : HARD CORE/CRUST |
| VAXINE | DISC-OGRAPHY BLUES! | 1800円 | CD | ●New YorkはBrooklynを拠点に活発な活動を続けるVAXINE!!
彼等の音楽性は往年の80年代UK、特にRiot City Records,No Future Records等のバンドを基軸としたストレートなハードコアパンクだ!
力強く吐き捨てるように歌うボーカル、絶妙にメロディアスな旋律を奏でるギター、そしてそれらをガッチリ支えるリズムセクション!
シンプルながらもN.Yの精鋭達で演奏される楽曲はセンス抜群だ。
リリースされたばかりのLP含む正にI've got thoseな全音源集。
今作を聴いて旧友Raw Distractionsと行われる来日ツアー会場へ是非!
UK82の起こした火種はNew Yorkに燃え移り40年以上経った今も尚激しく燃え続ける!
'82 IN '24!
Vo:Stevie(ex-PORVENIR OSCURO)
Gu: Mike(ex-SAD BOYS、EXTENDED HELL、80HD)
Ba:Anya(ex-VIVID SEKT、PMS 84、SUBVERSIVE RITE)
Dr:Roberto(ex-LA MILAGROSA)
DISCOS PELIGROSOS PRESENTA
VAXINE(NYC)
RAW DISTRACTIONS(TOKYO)
JAPAN TOUR 2024
「LOBOTOMIZED AND DISTRACTED」
5/10 東京中野MOONSTEP
5/11 名古屋RED DRAGON
5/12 大阪心斎橋 CLUB STOMP
5/14 四日市 VORTEX
5/15 静岡騒弦
5/17 足利大使館
5/18 東京町田NUTTY'S
5/19 東京新大久保EARTHDOM
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2024/04/29 : HARD CORE/CRUST |
| HORSE&DEER | 反芻(ハンスウ) | 1650円 | 7EP | ※7インチ+DLコード付※200枚プレス ●東京プラズマスピードパンク!! 『HORSE&DEER』初の単独アナログとなる7″レコードがCREW FOR LIFE RECORDより待望のリリース!
2014年の「座礁」、2017年の「跋扈」、2020年配信のみでリリースされた「普及」とマイペースながら定期的なリリースを続けているが、今作は結成24年目にして初となる単独アナログEPとして発売!
2020年以降のコロナ禍、そしてボーカル•ヒデジプラズマの名古屋在住期間に遠距離バンドとして活動が制限される中での楽曲を製作。
スタジオでの共同創作時間が削られたが結果としてシンプルになった楽曲はより強度を増し、その上に情報量の多い日本語詞が乗るという独自の空気感を生み出している。
今回のタイトル「反芻(はんすう)」には音楽の進化を再認識する意味合いを込めていて、ルーツである「速いハードコアパンク」を咀嚼・消化を繰り返し産まれた楽曲は現在主流となるパワーバイオレンスとは異なる方向の速さを持ったHORSE&DEERにしか出せない現行FAST HC PUNK!!全6曲!!DLコード付き
■収録曲:
[side-A]
1.速くてニューゲーム 2.手を出す汚い手 3.下がれ沸点
[side-B]
4.持ちつ持たれつ聞く耳持つ 5.なんか来たやつ 6.仏のへそくり
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2024/04/23 : TシャツGOODS |
| ISHIYA | 静岡ハードコア※在庫切れです※ | 3850円 | BOOK | ※在庫切れです※ ※2 曲入CD 付き※
●1980年代初頭、パンクロックに影響を受けた世界中の若者達がパンクより過激で暴力的音楽を求め、ハードコアが世界同時多発的に発生した。
そして日本でも東京を中心に、関西、九州など各地に発生したが特に稀有なのが静岡である。東海地方でも静岡という限られたこの場所でハードコアが大流行した。
当時ライブハウスの客8 割以上の客がモヒカン姿というこの特異な静岡で活動したバンド達を、現在も現役でハードコアを体現しているISHIYA 氏(FORWARD / DEATH SIDE)と静岡出身で現在も活躍中の秋山氏(FORWARD / ブルース・ビンボーズ)が当事者達に1 年以上かけて取材決行! 静岡ハードコアの狂乱と革新に迫る1冊に触れずにはいられない!「関西ハードコア」から4年!!今度は「静岡ハードコア」が解き明かされる!
■収録:
静岡・清水座談会 / 浜松・磐田出座談 / DEADLESS MUSS / SO WHAT / MENTAL / INNOCENTS ・ZAMZA / THE RUSTLER / 第2世代座談会 / BOUND / 902 / SCOOTERZ / BEYOND HATE / H,K, / ZONE
■現体制のSO WHAT の2017 年に発表したパワー溢れる1 曲と、1stEP からYOSHI 在籍時1997年最後にセルフカバーした1曲を収録した2 曲入りのCD 付き■
■著者プロフィール ISHIYA(イシヤ):アンダーグラウンドシーンやカウンターカルチャーに精通し、バンド活動歴30 年の経験を活かした執筆を寄稿。1987 年よりBAND のツアーで日本国内を廻り続け、2004 年以降はツアーの拠点を海外に移行し、アメリカ、オーストラリアツアーを行っている。今後は東南アジア、ヨーロッパでもツアー予定。音楽の他に映画、不動産も手がけるフリーライター。2021 年1 月、自身の体験をもとにシーンの30 年史を綴った書籍『ISHIYA 私観 ジャパニーズ・ハードコア30 年史』(blueprint)を刊行。FORWARD / DEATH SIDE VOCALIST |