コメント:(memo) ●2015年結成、福岡産初期 CARCASS WORSHIP GORE GRINDERSの 『FesterDecay』 が昨年イタリアの Ever lasting Spew Recordsと契約。 そして今年夏にレコーディングを敢行し、ついに満を持して1stフルアルバムのリリース! 冒頭の記述の通り間違いなく Reek of Putrefaction時代の CARCASS や Pathologist等からの多大な影響 が伺えるサウンドではあるが、ただそれらの焼き直しにはならないように彼ら独自のエッセンスもふんだんに含まれている。 ハードコア・パンクからの影響を感じる曲展開やドラム、そしてどちらかというと80年代後期のデスメタルのようなフレーバー感じるリフなど、多彩な構成で各曲が作りこまれており、ゴアグラインドファン以外にも十分勧めることができるアルバムとなっている。 音源のプロデュースおよび録音~マスタリングは、KRUETYにて活動する東 航平氏によってバンドの地元である福岡にて行われた。 ジリジリとしたギターや荒いドラムなど、ノイジーな要素は多分に含んでいながらただの当時物の音質や音圧になってしまわないように絶妙なバランスを目指して制作された。これから各地リリースショウや海外ツアーの計画もある彼らの傑作にぜひ一度耳を傾けてほしい。 ※ジュエルケース仕様CD ■トラックリスト: 1.Rotten Fester Decay 2.Hash the Tongue 3.Fall in Grind 4.Disintegration of Organs 5.Aborticide 6.Stench of Decay 7.Psychopharmacist 8.From the Dark Tomb 9.Exposing The Skin Tissue 10.Carcasses’ Revenge 11.Cryptic Wounds 12.Liquidized Gallbladder 13.Scum’s Karma 14.Reconstruction of Malignant Miasma