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●■切なさと激しさが背中合わせで共存する、攻撃的且つ繊細でメロディアスな作風、ピアノ+ヴォーカル/ベース/ドラムというギターレスのトリオ編成で放つオルタナ・アンサンブル。金沢を拠点にジャンルレスな活動を続ける『alley』が満を持してファースト・フル・アルバムをリリース。
■2018年春結成。ピアノ+ヴォーカル/ベース/ドラムというギターレスのトリオ編成がユニーク。ピアノの繊細なサウンド、中低音を支えながら存在感を放つベース、ライヴ感に溢れるアグレッシヴなドラム、その上に乗るArikaのハスキーな歌声とメロディが特徴的。リズム隊が金沢のハードコア・バンドTHE DONORで活動していたこともあり、ハードコア的な部分は持ち合わせつつそこだけには囚われず、J-POP/ハードロック/ハードコア/メタル/90’sヴィジュアル系等からのインプットを独自のサウンドに昇華している。
■このファースト・アルバムでは制作期間を十分に取り、デモ音源や配信シングルを経てバンドの方向性を模索拡大しながら、唯一無二のサウンド・メイキングに成功。‘泣き’‘光と影’‘二面性’という楽曲の基本コンセプトが楽曲ごとにオルタナティヴ/アコースティック/エクスペリメンタル/スラッジ/ヘヴィロックと様々な顔を見せながら、'攻撃的且つメロディアスな作風'を具現化する。
■関西の重鎮second to none、東京の先鋭ヘヴィロック・バンドBB等先輩からのフックアップとプロップを受けていることからそのシーンでの露出が多いことでも、バンド・アンサンブルの強力さを伺えるはず。そしてNUMB, ISSUGI, illmore, MEANING, RESENTMENT等との共演歴を見るに、ジャンルを問わずの波及性を感じさせる。 ----------------------------------------------------
■alley are: Ozzy (B/Vo) / Arika (Vo/Key) / Kousuke (Ds)
■収録曲:
1. Intro
2. Gone with the wind
3. Shion
4. Alone
5. Deep in deep
6. A ray of hope
7. Stupid fellow
8. Lullaby
9. Black swan
10. Truth in your eyes
11. Frosty days
12. Independence
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