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●初期のクラフトワーク、ラ・デュッセンドルフ、ポポル・ヴーなどのクラウト・ロックに影響を受け、シカゴをベースに活動するSara Gossett(フルート)とPlastic Crimewave(ギター/マシーン・マニピュレーター)のデュオ、現代クラウト・ロックの大本命「スパイラル・ギャラクシー」の2020年ファースト・アルバムがサイケデリック再発の老舗レーベルLION PRODUCTIONSよりリリース。
当時のバンドほど70年代の空気感を再現したドローンと打ち込み、エコーに彩られたサウンドスケープ。クラウト・ロックの始祖であるファウストのオリジナル・メンバーで、現在もファウストとして活動するジャン=エルヴェ・ペロンや 、日本のサイケの草分けであるアシッド・マザーズ・テンプルの河端一、レア作に名作『MAGIC CARPET』を残したことで知られる英国のエスノ・フォーク・バンド、マジック・カーペットの可憐な女性VO,アリーシャ・スフィットなど、世界のサイケ/アシッド好き垂涎の錚々たる面子がサポート。クラウト・ロック/ミニマル/ドローン/メディテーション・ロックのど真ん中を貫く濃密で幻覚的な音のタペストリーが完成。
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