コメント:(memo) ・2013年 、高円寺DOM STUDIOを拠点にマコト・オクヤマ・トシの三人で打楽器のみのジャムセッションバンドとして結成した「ゲットーズ」初リリースとなる7インチ! そのスタイルが故に時が経つにつれ次々とメンバーが加入し、活動の場所を路上へと展開。高円寺路上でのゲリラライヴを続けるうちに、噂が噂を呼び路上からライヴハウスへと活動の場を広げて現在に至る高円寺ストリート発の大所帯ロックグループである。 東京アンダーグラウンドミュージックシーンで一躍ゲットーズの名に注目が集まったのは、数年前から始めた高円寺阿波踊り後に高円寺路上で決行するゲリラライヴ。祭の後のさみしい夜が一転、ゲットーズの演奏が始まるや否やまだまだ物足りない老若男女がワラワラと集まり始め、高円寺PAL商店街入り口が踊り狂う大勢の聴衆で封鎖されてしまい、その渦の中に警察官や公安が大挙するというまるで暴動のような光景となった。個人的には、高円寺の風物詩になるのではないか、と思っている。 ゲットーズの放つ音楽は、ROCK、FUNK、SOUL、AFRICAN MUSICを基盤としながらも、音楽ジャンルはもちろん、人種や性別、年齢も国籍とも無縁な、ありとあらゆるワールドミュージックの要素を取り込み自由な発想で構築されたリズムとメロディーに、世の中に中指をおっ立てるすべての人に火をつけるメッセージをのせて放つ、猛烈にSOULFULに熱くDANCEさせるまさにJUST SPARK MUSICと呼ぶに相応しい、どこの誰が観て聴いても踊らずにはいられない血がたぎるロックンロールである。 HARDCORE PUNKを地で行く15人の猛者たちが剥き出しの魂と魂をぶつけさせて放出するこの枠に収まりきらないグッドミュージックを、是非体感してほしい。 2017年8月現在、激しく輝きを放っているゲットーズだが、瞬く間に居なくなってしまうのではないかと思っている。それくらいに今、とてつもない輝きを放っているロックグループなのだ。 (レーベルインフォより) 収録曲:Side A:Abunjahbun still alive Side B:出口はいらない ■ghettos are...:グリコ(Vocal) 西晃津(Guitar/BACARA) れいか(Guitar/ザ・レイカーズ) テツ(Bass/CHEERIO) アユミ(Drums/SAIGAN TERROR) オクヤマ(Bongo/ザマク) マコト(Conga/CROSSFACE) タツヤ(Conga/BACARA) アカネ(Djembe/TOKYO MENTAL PICTURES SESSION BAND) ヒトシ(Djembe) シモ(Djembe/CROSSFACE) サヤカ(Djembe & Flute) アニキ(Trumpet/KIYASU ORCHESTRA,Va 鬼 クライマー) ヨウコ(Tenor sax) トシ(Timbales)