コメント:(memo) ●2013年衝撃度MAXの自主制作「Cowboy/Colpo Grosso」7"をリリースした福岡を拠点に活動する「XL-FITS」。 結成は90年代後半と古く近年でここまで継続されて活動しているバンドも数少ないが、幾度かのメンバーチェンジ後、現在の編成で現在のサウンドを確立したと認識している。 1st 7"の衝撃は大きく、その大胆過ぎるSID VICIOUS RECORDSのレーベル名、不敵な笑みを見せる紳士風な男に封を開けないと聴くことが出来ない一枚と同じものがないスリーブ、針を落とすと一気に耳に飛び込む病的で背中を這うようなゾクゾクする感覚が衝撃すぎる2曲。世界各国の自主制作、ローカルレーベルによるハンドメイドな真にKilled By Death、Bloodstainsをパッケージングしたかの様なレコードで、近年のリリース物の中でも群を抜いてインパクトの強い一枚であった。あれから3年、地元福岡から出ることは少ないものの、数度ではあるが各地でのライブの評判もあり何度も声が掛かるもマイペースに地元そして九州を中心に活動は続けており、1st 7"で魅せたサウンドを深く推し進めるべく昨年よりレコーディングを開始、最終的に完成した今回収録の3曲はタイトル曲「The Hakata Slasher」のインパクトもさる事ながら内容も前作を壮絶に超える問題作であり、退廃的な雰囲気と曲名から静かな狂気を感じるThe Hakata Slasher、片やB面Human Being、Call A Manではイタリア79年Hittler SSとのスプリット7"に収録のTampaxを超える発狂と狂乱の奇想天外電撃Punk Rockを収録。 収録曲:A1. The Hakata Slasher B1. Human Being B2. Call A Man