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●広島ハードコアシティーにて地道に活動を続けるカオティックモンスター「NUILL & UN CUENTO DE HADAS」のNEWアルバムが高知の男道より発売!!
同郷の"JAILBIRD Y"に連れられ高知の地を踏んだ時にアルバムリリースの話を決めてから実に数年!!
以下、同郷の信頼出来る男"シモン"(etos / ex-JAILBIRD Y)によるバンド解説です!!
nuill & un cuento de hadas (ヌイルアンドアンクエントデハダス)
通称ヌイル
2007年頃に深酒もほどほどに広島で結成。
耳を劈く二本のギター、怪しく踊るベース、破壊的なドラムの上に悲鳴のような叫びが響きカオティックにロックンロールする様にフロアのある者は拳を突き上げ、またある者は白目で踊り狂う狂乱の宴が繰り広げられる。
盛り上がりにくいと揶揄されることもしばしばの広島においてこのような光景が毎度繰り広げられるのは非常に稀だ。
ライブは毎回決まって15分のみ。
それでも良い。
その15分に全てを吐き出すつもりでヌイルは襲いかかってくる。
2009年に自主制作で「nuill future distortion 」をリリースしてから実に6年ぶりの音源「low tension BPM」が遂にリリースとなる。
盤の再生と同時に狂乱の始まりを告げる、同じく広島で活動するカングルワングルのボーカル「のっこん」氏による螺旋のような言葉の羅列。
そこから息つく間もなく切り裂くような爆音が駆け巡る1分半のやり切れない鬱屈。
やり場の無い衝動。
例えるならThe Blood Brothers?Drive Like Jehu?Hot Snakes?
いいえ広島のヌイルです。
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