コメント:(memo) USボストンのスパイキーパンクス『WHO KILLED SPIKEY JACKET? 』2024年作品! 6曲入り10インチ、ブックレット付、カラー盤(3種リリースのうち、当店在庫はブルー・スプラッター盤となります) 【以下、Chris / WHO KILLED SPIKEY JACKET?によるレビュー】 WKSJは2007年に結成された。 この頃アメリカでは、1990年代のシーンで大流行したパンク・サウンドから多くの人々やバンドが離れつつあった。 僕らはこのサウンド、スタイル、アティテュードに戻りたかったんだ。 僕らは、ザ・パーティザンズ、アブラシヴ・ホイールズ、コックニー・リジェクト、インスタント・アゴニー、スペシャル・デューティーズ、ザ・エネミー、ブリッツ、コート・マーシャル、ヴァルカーズ、エクスターナル・メナス、エクスプロイテッドといったイギリスの偉大なOi!やUK82のバンドや、フューネラル・ドレスやザ・カジュアリティーズといった1990年代のストリート・パンク・バンドにとても影響を受けた。 また、Discocks、Shit-Faced、Bollocks、The Dick Spikie、Tom and Boot Boysといった1990年代の日本のパンク・バンドからも大きな影響を受けた。 これらのバンドのサウンドだけでなく、アティテュード、特に歌詞が僕らにインスピレーションを与えてくれた。 僕たちは、表面的にはシリアスすぎず、もしかしたら笑えるような、でも人生や特にパンクに対する真摯な気持ちを表現した、間抜けな歌詞を書きたかった。 パンクのライフスタイルについて歌うことを恐れたことはないし、実際それはとても重要なことだと思う。 パンクであること、酒を飲むこと、友だちやパーティーのこと、システムやプロパガンダを拒絶することなど、日常生活の問題について歌うんだ。僕達は複雑な政治問題についての歌詞は書かない。それは コンフリクトのような偉大なバンドがすでに完璧にやっていると信じているからだ。 でも、僕らの音楽には政治的なテーマがある。僕らは反政府、反ファシストで、パンクなんだ。 僕らはマサチューセッツ州ボストンの近くに住んでいる。 幸運なことに、ここボストンのパンク・シーンは強力で、非常に異なる音楽スタイルの素晴らしいバンドがたくさんある。 マークとPJはストリート・パンク・バンドのRevoltやMoose Knuckleで一緒に活動しているんだ。 ボストンでのライヴでは、PhagocyteやSavageheadsのようなパンク・バンドと、僕らの友人であるLifeless Darkのようなメタルに影響を受けたバンドが共演することもある。 僕らの街には、演奏する場所やバー、DJナイトなど楽しいことがたくさんある。 また、幸運なことにアメリカの別の都市やカナダをはじめ他の国でもプレイすることができた。2017年の日本ツアーでは日本のパンクスたちのホスピタリティと温かい歓迎にとても感謝しているよ。僕らがバンドを始めた頃にとても影響を受けたバンドたちとステージを共有できたことは光栄だったし、19歳の時に世界で一番好きなレコードレーベルだったPogo 77から7インチをリリースすることもできた! 今年もまた日本で演奏できることをとても楽しみにしているし、伝説的なフェスであるKappunkに出演できることにとても感謝しているよ!