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※在庫切れです※ ●1987年〜1988年にかけ東京とパリで録音し、1988年にアルケミーレコードからリリースされた『No Paris / No Harm』が初の再発!
JUNKOの激情的なヴォーカル、そしてJOJO広重・美川俊治によって発せられる脳天に突き刺さるような悲鳴ともつかぬ金切り音が響き渡る。"非常階段"の最も生々しい演奏が記録されている。
レコードの冒頭を飾る「Harlem」では、電子音と声が絡み合い、メンバー間で発せられる音が破滅的な摩耗の中で異様なまとまりの中で収束する。「Vivre Sa Vie」ではより繊細なアプローチが見られ、ハーシュノイズの水面下でJOJOと美川の息遣いが微かに沸き上がったと思うと、それらは破裂し、聴くものの"耳"をまるで消し去ろうとするかのように蠢く。「No Harm」では、すべてが前面に押し出され3人の放つ音が最も完璧に融合的な破壊を魅せる。それぞれの音は段々と判別不能/混然一体のカオスとなってクライマックスを迎える。 限定400枚黒盤。
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