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●ex-JURASSIC JADEのKURO(G)とRAY(B)、ex-DOOM他のJOE(Ds)が在籍した『WARPIGS』唯一のアルバム(1991年発表)が待望のリイシュー!
ex-JURASSIC JADEのKURO(G)とRAY(B)、ex-DOOM他のJOE(Ds)が在籍したWARPIGS。'91年にHOWLING BULL RECORDSよりリリースされた彼ら唯一のアルバムが待望の再発。当時盛り上がりを見せたスラッシュ・シーンでの活動が盛んだったこともあり、その辺りのバンドとともに紹介される機会が多かった彼らだが、クランチを利かせたようなスラッシーさは希薄で、’70年代の雰囲気を醸し出すレイドバックしたような骨太ハードロック・サウンドが最大の魅力だ。ボトムの低い「BLUFF IT OUT」やバイクの効果音に導かれて始まる彼らの代表曲「NIGHT RIDER」等々ミディアム・テンポの楽曲が多い印象ながら、ハード・ドライヴィンな「LOOTERS」や「CROW OUT OF TRUTH」、タメの効いたダイナミックな「RUN AGSINST STREAM」、スライド・ギターやブルージーなフレーズも飛び出す「TAKE LAST ONE」など楽曲の幅は広い。またダーティーで男臭いKENSAKUのヴォーカルも骨太サウンドとの相性が抜群に良く見事にハマっている。ボーナス・トラックとして当時カセットでリリースされた2本のデモ(『DEMO 1』1989年、『DEMO 2』1989年)と、ソノシートでリリースされた『WARPIGS』(1990年)収録曲の計6曲を追加収録。
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