コメント:(memo) ※在庫切れです※※歌詞・対訳・解説付き国内盤※ ・新生ケイヴ・インの最新スタジオ・アルバム! ■2018年春にケイラブ・スコフィールド(B/Vo)が急逝して以降、ケイヴ・インは数本の追悼ライヴと『leave them all behind 2020』でのヘッドライン出演/来日公演を含むツアーを敢行。生前のケイラブと共に取り掛かっていたレコーディング・セッションのテイクを元に追悼アルバムとして『ファイナル・トランスミッション』(2019)を完成させ、バンドのある一時期を締め括った。後任として加入したネイト・ニュートン(コンヴァージ/オールド・マン・グルーム/ドゥームライダーズ)と共に新体制で新作に取り掛かっていることは漏れ聞こえていたが、ここに完全新録のアルバムが完成した。スタジオで制作したプロパーのアルバムとしては『ホワイト・サイレンス』以来、実に11年振り。インターナショナルでの所属レーベルをRelapseに移籍しての第1弾でもある。 ■久々にカート・バルー(コンヴァージ/ゴッドシティ)とタッグを組んでの制作。バンド・サウンドを的確に捉え最大限のダイナミクスを引き出したカートの手腕はさすがで、両者の 25年以上に渡る信頼関係が垣間見える。ほぼ全曲がネイト加入後に共作したものだが、ケイラブが書き残した歌詞やリフをまとめ上げたものも数曲あり、最初期からの理念と世界観が現在まで1本線でつながっている。 ■作品ごとに細かい方向性は異なるものの、ケイヴ・イン・サウンドの肝であるメロディ+ハーモニー/リフ/ツイン・ヴォーカル/ツイン・リード・ギター/怒涛のグルーヴは不変。加えてここ数年の世相や世界情勢を色濃く反映したことで、とりわけヘヴィさに磨きが掛かった。メロディ溢れるオルタナティヴ・スタイル、アンセミックなハードコアからスペース・ロック、前作『ホワイト・サイレンス』で顕著だったサイケ色強めのヘヴィロック、フォーキー+アーシーな曲までヴァラエティ豊か。全過去作それぞれの要素を凡そ全て持ち合わせた印象だ。 ■日本盤のみ、先日解散を発表したエヴリ・タイム・アイ・ダイの"ムーア"カヴァーをボーナス・トラックとして追加収録。 ■収録曲:1.New Reality 2.Blood Spiller 3.Floating Skulls 4.Heavy Pendulum 5.Pendulambient 6.Careless Offering 7.Blinded By A Blaze 8.Amaranthine 9.Searchers Of Hell 10.Nightmare Eyes 11.Days Of Nothing 12.Waiting For Love 13.Reckoning 14.Wavering Angel 15.Moor (日本盤ボーナス・トラック)