コメント:(memo) ・前作より6年の時が経過。「ならぬことはならぬ」その言葉は困窮を辿る世の一筋の光となり力をもたらすことができるか? 今作は會津だけに止まらず東北を拠点とするアーティスト11組が集結!なかでも正式初音源となるものが4組。 まずは結成当初から噂が噂を呼び音源の発表が心待ちにされていた仙台・SHOWERHEAD。ある意味パンクロックの正統的な衝撃を体現する秋田・difrakto。郡山を拠点として紫の煙香るヘビーロックを鳴らし続ける・どんぎまり。そしてマギーパルチザンとBar Zオーナー渡部正則のアコースティックパンクデュオ會津・MASKAKi BOYz。その他に単独音源発売後からは全国レベルでの活動を行う仙台・Essence。同じく仙台から単独音源より約6年、本格的な活動再開が待ち望まれていたFOUR×FOUR。長らく福島HARDCOREを牽引し続けるstrange factory。地元會津からはパワーバイオレンス界では噂となり動向が期待されているMASSPRESS。メンバーチェンジ後初の音源となる"會津激核"・泥。昨年はX.A「男塾」に参加し調子づく波止場兄弟。そして販売元のアンチェインレコードを主宰する己是。 今回もアートワークは共同企画を行うUcan Blackeyezが担当。ポスタージャケットに施されるアートワークのモチーフとなるものは會津地方において長い冬が明け、陽光降り注ぐ芽吹きの季節到来をつげる「彼岸獅子」。戊辰戦争時に城中に兵が少なくなり兵を戻したいが城の周りには新政府軍が包囲という戦闘必須の状況下、選抜された村人達がこの彼岸獅子を舞いながら君主のもとに戦闘を避けて兵を入城させた逸話も残っている。また、由来の一つとして疫病が流行った際に神に奉納して病を追い払ったともいわれている。 これは悪夢のような現時代との偶然の一致なのか? 音・アートワークからもこの騒動終息に向けての想いが詰まった作品となっている。(レーベルインフォより) ■収録曲/バンド:1. EYE / Essence 2. to that END / Essence 3. SCARS / FOUR×FOUR 4. Stay alive for joy / FOUR×FOUR 5. 個性の華 / SHOWERHEAD 6. Come on time / SHOWERHEAD 7. BLAZE / 泥 8. ジハーディ / 泥 9. 故郷 / MASKAKi BOYz 10.会津磐梯山 / MASKAKi BOYz 11.福(野良人カバー) / 波止場兄弟 12.のど元 / 波止場兄弟 13.サンザンダヨ / difrakto 14.Neoteny / MASSPRESS 15.D.T.S / MASSPRESS 16.politician / strange factory 17.end of peace / strange factory 18.Weed / どんぎまり 19.Sonic Wax / どんぎまり 20.覚悟 / 己是 21.I Beleve in Anarchy / 己是