コメント:(memo) ・極悪とブルータルを書き換える、東京発デス・メタリック・ハードコア・コレクティヴ「KRUELTY」! US激音制作マスターと組んで世界基準で完成させたファースト・アルバム!! ■ここ2年間、東京をはじめとするエクストリーム・ミュージック・シーンで最も存在感を増したバンドのひとつ、KRUELTY。単独作としてはデビューEP以来、文字通り待望の1stフル・アルバム完成! ■2017年結成、毎回異なる編成でのライヴは、ツイン~トリプル・ギターで聴かせるブルータルなリフとパウンドするリズムをベースに、深いリヴァーヴをまとったヴォーカルが蠢き煽る、徹底したヘヴィさがトレードマーク。メンバー全員覆面姿で登場し、グリーン一色で統一するステージは異様な雰囲気で、危険極まりないオーディエンス・フロアの様相と相俟って、極悪な世界観を見せつける。同志強者とのスプリット作数タイトルも絶好調、海外勢との絡みも積極的で、早くもシーンに欠かせない存在だ。 ■これまで自らレコーディング~ミックスまで手掛け、ロウの極みを追求してきたKRUELTYだが、今回は制作環境を大きく変えた。東京で録音したものをNAILS/TWITCHING TONGUESのメンバーで、激音/ハードコア・サウンドのトップ・エンジニアでもあるTaylor Young (The Pit Recording Studio)がミックスを担当。さらにマスタリングはこちらもヘヴィ・ミュージック界当代一の腕を持つBrad Boatright (Audiosiege)が手掛けている。NAILSやTWITCHING TONGUESをはじめ、大阪のPALMの最新作でも証明済の鉄壁パートナーシップ振りが十二分に発揮されたサウンド・プロダクションは、KRUELTYを一気に世界レベルまで押し上げた。 ■ドゥーム/オールド・スクール・デス・メタル的要素も多分に含みながら、主軸はハードコアと思わせる極悪サウンド。突然変異的に産まれながら新基準を思わせるスタイルを一気に作り上げたセンスには、並々ならぬものがある。アルバム・リリース直前の1月下旬~2月に出演する大規模ライヴでも、事件性の高さを証明するはずだ。