コメント:(memo) ※在庫切れです※・ゴイステ、銀杏、エレカシ、イースタン、ピーズ等々日本語にこだわったロック/パンク・サウンドに大きな影響を受け、久しくシーンにいなかったタイプのバンドとして注目の「THE SATISFACTION」結成10年目、ついに1stミニアルバムのリリース! 「いつだって最高の場面は他の誰かが作ってたんだ」なんてもう言う必要ないね。なにもかもが輝いてかけがえのない、男たちのパンク叙情歌。どれだけクサれば晴れるだろうと、ため息交じりの暮らしの中で過ごす悶々とした日々。今年で結成10年を迎え、身近なパンクシーンの中でも狭間の世代として鬱憤を溜め込みすぎた彼らの鮮烈すぎる全国流通デビュー作。いつまでたっても前のめりにしかなれず、つんのめって駆け抜けてしまう性急なビートと、振り返るとまだ確かにそこにある衝動が交じり合う。ぐるぐると頭の中を巡る愚直な言葉、ひとりひとりに寄り添う開けたメロディーと情けなくも力強い眼差しで吐き出される唄、遠くで聞こえる破れかぶれな叫び、突き刺さるノイズ。その全部をないまぜにしてありのまま誠実に鳴らし、思わず「そう!これこれ!」と直感で反応してしまう痛快なバンドサウンドをぶちまけた様はあまりにも清々しい。 鬱憤と想像で飽和した六畳一間から未来をめがけて決死の形相をして音楽が飛び出していく。その願いは、産まれ落ちた赤ん坊がオギャーと叫び、公園では歯をくいしばって鉄棒を練習する子供がいて、老人は優しく作物を収穫している、その全てが等しく尊いもので、ただひたすらに愛おしいと願ってみたい明日へと紡がれていく。 ズギューンと撃ち込まれてから。それは心の奥深くに埋め込まれているあの瞬間の記憶。 子にとって親は宿命であるように、ロックを志した消えない憧れ。アクションのトリガー。サティスファクションはあなたの心に存在する。-安孫子真哉 / KiliKiliVilla- 収録曲:1. ハイライト 2. zuguro 3. ふたりのロール 4. むげん 5. ティーンエイジ・ノックは続く 6. Band apart 7. 友達になれるかな 8. 銀河にねがいを