コメント:(memo) ・ 2014年の待望の再結成を果たした浪速のパンクロッカー「GRIFFIN」! 彼等の再結成後、初となる音源が入荷!! 店舗ではMISERYのみの取り扱いとなります! 思えば、GRIFFIN、そしてボーカル、射延クンとの出会いは 1987年、名古屋ハックフィンでのことでした。 当時ワシは愚鈍というハードコアバンドでベースを弾いていました。 そしてそのハコでGRIFFINというバンドを初めて見たのです! MISFITSのような前髪を極端に伸ばしたデヴィロックスタイル! そしてサウンドもMISFITSに通じるホラーテイスト溢れるハードコアパンクロック!! 後年メタリカやメタルバンドによって持ちあげられる前のことです。 オレらはたまたま知ってました。愚鈍でWE BITEのカヴァーやってた事もあります。 「GRIFFINのシングルを加害妄想から出すことに決めたよ!あんなバンド初めて見た!恰好いいぜ!」 そして翌88年、加害妄想からGRIFFINの1stシングル「The Phantom Of The Shocker」は発売されました。 MISFITSのホラーテイストを受け継ぎつつもオリジナリティを発揮する射延クンのボーカルは魅力に溢れていました。 そしてMISFITSがホラーなら俺らはショッカーやと! タイトルもそのままショッカーの怪人!! その辺りのセンス、そしてサウンド、ルックス共に最高のバンドでした。 その後、2ndシングルをALCHEMYよりリリース! 数々のコンピを経て、92年の1stフルアルバムではポーグスインスパイアなパンクサウンドでファンのド肝を抜きました! このアルバムは後のラスティックファンや他ジャンルのバンドに多大な影響を与え、同郷のクラシックチャイムスや東京のOi-skall Matesも彼等のファンであることを公言していました。その後、彼等はよりルーツとなるパンクロックに遡り、イングランドのフットボールカルチャーも取り込み独自のパンクサウンドを提示してきました。 ハードコア、パンクファンだけでなく様々な音楽ファンやバンドからリスペクトを集めていたGRIFFINは2005年、その幕を閉じました。そしてそれから9年、GRIFFINは多くのファンの要望にこたえ遂に復活! 翌年、広島へもライブに来てくれ、彼等が現役のパンクバンドである事を証明してくれたのです!! そして再結成後、初となる音源がK'H' EYEよりリリースとなったわけです! 解散後に組んでいたVSEでの幅広い表現を経て彼等がたどり着いたのはやはりロックでした。 よりプリミティヴになったネイキッドなロック! そしてより表現を増したボーカルライン! 珠玉の3曲をぜひ体感してくださいませ! 収録曲: 01.MARY BELL ON GLOOMY SUNDAY 02.KNOW THE SCORE 03.THE EXTREME JET SCREAM