コメント:(memo)
●2016年、Keishi Tanakaが掲げた新たなテーマは"NEW KICKS=新しい刺激"。
学生時代のルーツと語るBob MarleyやCarlton & The Shoesなどのジャマイカ音楽の影響も、今作では顕著に感じることができる。また、自身が得意とする70Sのブラックミュージックをアップデートしたブルーアイドソウル的な楽曲から、Amy Winehouseのようなジャズテイストなポップソングまで、幅広い内容になっている。60Sソウルマナーを踏襲したAメロから頭打ちのリズムに展開する楽曲や、煌びやかなコーラスワークの中でシンガロンングするメロディー、サルソウル的なホーンフレーズとパーカッションが華やかに盛り上げるパーティーチューンが前半を彩る。いつの時代も人々の心を躍らせるモータウンビートのダンスナンバーや、ロックステディのリズムが心地良いバラードなど、名曲揃い。年間約100本のライブを続けながら制作された今作。2016年前半、Ropesとツアーがあり、その旅の道中で作っては披露し、少しずつ完成されていった"冬の青"を、Ropesの2人を交えて録音。トラックメイキングは、友人でもあるMU-STAR GROUPの藤原大輔が打ち込みで行うというアコースティックソウルな楽曲はとても新鮮だ。まさしく彼のブラックミュージック愛あふれる仕上がり。
レコーディングにはLUCKY TAPES 田口恵人、fox capture plan 岸本亮、RIDDIMATES 黒須遊などが参加。
収録曲:1. What A Happy Day 2. Another Way (is so nice) 3. I Like It 4. Just A Side Of Love ※LEARNERS ゲスト&プロデュース参加 5. 真夜中の魚 6. Our Town 7. 透明色のクルージング ※fox capture plan ゲスト参加 8. 冬の青 ※Ropes ゲスト参加 9. Peaceful Christmas 10. Hello, New Kicks
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