コメント:(memo) ・豪メルボルンを拠点に活動中、Stooges等のDetroit、AC/DC〜Coloured Balls、Saints等に代表されるAustralian Punk/R&Rの系譜を現代に繋ぐBITS OF SHIT。 近年活動休止していたものの今年に入り復活、その復活の狼煙とも言える日本ツアーを6/30から7/9まで行います。 2012年に唯一のアルバム「Cut Sleeves」をHomeless Vinylよりリリース、各国現行Punk Rock Record Shopでは売り切れ続出、Goner Recordsの2012年Best Seller LPの称号までつく大ヒットアルバムとなったこのLPは4回の再プレスとヨーロッパ盤までリリースされており現行でもここまで売れたバンドは珍しく、2013年には米Total Punkより7インチを、さらにはMatador Recordsより「Singles Going Home Alone」シリーズの一つとして7インチをリリースしており、米ツアーしているもののここまで大きく反響のあるバンドは少なく、近年の豪Punk勢の勢いを先陣切って世界に広めたバンドの一つでもあります。 BITS OF SHITとしてはMatadorからの7インチ以降、約3年ぶりの新作となる渾身の片面1曲「Make Room Make Room」収録のA-sideオンリーのリリースであり、SaintsやFun Things、Chosen Few等からCosmic Psychos、Venom P Stinger、Onyas、そしてEddy Current Suppression Ringまで辿り引き継がれた過去の偉大なAustralian Punkの系譜を継ぎつつ、Darby Crash(Germs)のようなSnottyで迫る虫声ボーカルが圧倒的に力強い電撃ギターに骨太で隙のないリズムセクションが構成していてこれぞまさにBITS OF SHITな1曲となってます。