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・1971年に録音されたニューロック期、衝撃のコンセプト・アルバムが遂にアナログ化。
羅生門は、ザ・ハプニングス・フォーとしても活動中であったぺぺ吉弘が、
抜群の歌唱力をもった日系ハワイアンのポー ル・リー(ザ・ ハーフ・ブリード在籍)
を誘って71年に結成したバンドであり、赤坂にある同名のお店
「羅生門」で演奏していた。アルバム『日本国憲法』は、
憲法を第一章から第十章までを歌い上げたもの。
当時はモップスのコンサート演出やテレ ビ番組「ゲバゲバ 90分」の構成を手掛けていた
喰始(たべはじめ/現ワハハ本舗社長)のアイデアによる企画作品であり、「構成」とクレジットされている。
編曲と作曲には、ハプニングス・フォーのリーダーで、作編曲家としても多くの仕事を熟していたクニ河内。ここからは
「戦争の放棄」がシングルカット(カップリングは「天皇」)され、ラジオの深夜放送ではリクエストも多く好評だった。
本作は長年、日本のロック 史から完全に無視されていたが、
近年になりコンセプト・アルバムとして、
またソフトロックやプログレの視点からも高く評価されるようになった。
ポール湯川(ボーカル、ギター)
ぺぺ吉弘(ベース、リーダー)
金沢ジュン(ドラム)
金子道大(フルート、 サックス)
近田春 夫(キーボード)
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